
う・ウ
ヴァースキ・・・インド神話に登場する蛇神ナーガの王の一人。
ヴァータ・・・va(-)ta スリランカのシンハラ人の語。人間の体内にある生体エネルギー。
ヴァーユ・・・インドの風の神。
ヴァーラーヒ・・・チベットの女神。
ヴァーラヒ・・・ネパールの野猪女神。「ナヴァドゥルガー」
ヴァーラヒー・・・va(-)rahi(-) 「ナヴァドゥルガー」の9神の1つ。
ヴァイエル、ヨハン・・・魔女狩りが流行した16世紀に生きた著述家。
ヴァイシュナヴィー・・・vais(下に・)n(下に・)avi(-) 「ナヴァドゥルガー」の9神の1つ。
ヴァイスナヴィー・・・チベットの女神。
ヴァイティカ・・・インドの『リグ・ヴェーダ』に記される魔物。翼を一枚備え、単眼。
ヴァイパー・・・英語で「マムシ」の事。
ヴァイン・・・壁を破壊し、海に嵐を起こす悪霊。
ウァカビエル・・・典礼魔術体系サンクトゥム・レグヌムの儀式において、双魚宮を支配する存在。
ウァサ・イニクィタティス・・・デーモンの位を示す3番目の名称。ラテン語で「不法の器」という意味。
ウァサゴ・・・ヴァッサゴの別称。ソロモンの72の悪魔の一人。過去・現在・未来に詳しい悪魔。
ウァジェイト・・・エジプトのフムンで崇拝された蛇の女神。
ヴァジェト・・・古代エジプトの砂漠に棲むコブラの女神。「呪文の女王」「太陽神の眼」という異称があり、エジプトの主神「オシリス」の娘・母・姉妹などと呼ばれている。
ウァス・・・vas スリランカの災厄の1つ。
ウァス・ドーサ・・・vas do(-)sa スリランカのシンハラ人の語。禁忌、手続き違反によって起こされる禍事、祟り。
ウァッグワ・・・奄美大島瀬戸内町篠川の山裾の田んぼの脇道に出没したという小豚の妖怪。
ヴァッサゴ・・・ソロモンの72の悪魔の一人。痩せ衰えて、白い骸骨のようになった老人の姿をしていて、大きな鰐にまたがり、カラスと共に出現する。
ヴァナクヴィースル・・・現在のドン河。北欧神話の「ヴァン」「アース」神族を人間の種族に置き換えた架空の物語があり、この近辺がこの種族達の住む国であるという。
ヴァナランド・・・「ヴァナクヴィースル(現在のドン河)」の支流近くにある国で、北欧神話の「ヴァン神族」の人間としての種族が住んでいるという。
ウァプラ・・・ソロモンの72の悪魔の一人。グリフォンの翼を持つライオンの姿で現れる。
ヴァプラ・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ウァプラとも。グリフォンの翼を持つライオンの姿。
ヴィムレア・・・vimlea カンボジアの竜王族「ネアク」の王「プション」の第一妃。
ヴァラ・・・地下聖所。
ヴァラーハ・・・ヒンドゥーの最高神「ヴィシュヌ」の化身の1つ。猪神。
ヴァラーヒー・・・ネパールの猪頭の女神。「ヴァラーハ」の女性形。
ウァラク・・・ソロモンの72の悪魔の一人。双頭のドラゴンのまたがる、翼を有する少年の姿の悪魔。
ウァラス・ネートゥマ・・・valas na(-)tuma スリランカ。熊の精霊か?儀礼の名前か?
ウァラヌ・・・善なる7人のダイモーンの一人。
ヴァラハ・・・スリランカの古典舞踏「コーラム」に登場する熊??
ヴァラヒ・・・仮面演劇「マハカリピャクン」にも登場する。野猪。女性形。
ヴァラファール・・・ソロモンの72の悪魔の一人。天使の姿、または、獅子の頭にガチョウの脚、野うさぎの尾を持つ姿で現れる。
ヴァラファル・・・泥棒・強盗を操るという悪魔。
ウアル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ヴアルとも。黒く恐ろしいヒトコブラクダかフタコブラクダの姿をしている
ヴアル・・・ウアルとも。ソロモンの72の悪魔の一人。黒く恐ろしい駱駝の姿をしているが、日に焼けた肌にローブをまとった姿の人間になる事もできる。
ヴァルヴァドス・・・クトゥルー神話。古代ム−大陸で崇拝されていた神の一つ。
ウァレフォル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。乞う主題に送るまで盗賊共と仲がいい悪魔だという。ライオン、または複数の動物の混じった姿で現れる。
ヴァレフォル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ライオンの姿をしているが、ライオンの体に驢馬の頭部を持っている姿の時もある。
ヴァン・・・北欧神話の神族。平和的な神達だとされ、「アース神族」とき区別される。神話に登場する名前のあるヴァン神は、「ニヨルド」、その息子「フレイ」。「フレイ」の双子の姉妹「フレイヤ」の3神のみである。
ヴァン湖の怪獣・・・トルコにある湖に出現するネッシーのような怪物。
ヴァンドヴァル・・・人間界におけるプロセルピナの代理人である。
ヴァンニク・・・ロシアのサウナ風呂にいるとされる妖精。
ヴィーヴル・・・フランスに棲息するドラゴン。巨大な蛇の体にコウモリの翼を生やす。
ヴィーヴルの目・・・精霊「ヴィ−ヴル」が額、または目に持つというザクロ石、またはルビー。魔力の塊で、持っているだけで魔力が身につくという。
ウィーディア・・・vi(-)diya 路上。スリランカのシンハラ人の悪霊祓い「トウィル」を行う場。
ウィード・・・喪服。
ヴィーナス・・・アンクの象徴は、今も女性原理♀を表わす形に使われているが、それを自分自身に取り入れた女神「ヴィーナス」が神話で猫に変身させられることは、0が猫の目を象徴するからである。
ヴィーナス像・・・ギリシアでは彫像のヴィーナスが台座を降りて歩き回るという伝説がある。どうやら男を求めていたようで、夜の間は縄で縛らなくてはならなかったという。
ヴィーナスの十字架・・・取っ手のついた十字架。エジプトの「アンク」が発展したものである。
ウィーパー・・・黒いヴェール。
ヴィヴィアン・・・中世ヨーロッパのアーサー王伝説に登場する、美しい女性の姿をした妖精。
ヴィヴィーダン・・・未記載。
ウィエリウス、ヨハン・・・アグリッパの弟子に当たる人物。彼の著書に『デーモンの妄想について』がある。
有為ガ淵(ういがぶち)・・・高知県高岡郡戸波村永野(現在の高岡町)にある深い淵。ここには「エンコウ」と呼ばれる水に棲む妖怪がいて「駒引き」をしたという。
ウィケコメス、ザカリウス・・・16世紀のカトリックの悪魔祓いの権威。『デーモン祓いの術補遺』という論文を書く。
ヴィシュヴァーミトラ・・・未記載。
ヴィシュヴァカルマ・・・vis(下に・)vakarama インドの工芸神。
ヴィシュヌ・・・シヴァと並ぶヒンズー教の最高神の一柱。全宇宙を3歩で横切るといわれる。
ウィッシュ・ハウンド・・・イギリスのデボンシャーに現れる、首のない幽霊犬群。
ウィッシュ・ハウンドの群れ・・・悪魔トレギーグルを追う、首のない幽霊犬達。
ヴィド=ブライン・・・天上列聖の最上天。「エルフ」の最後の住処だとされる。
ヴィヌ・・・ヴィネとも。ソロモンの72の悪魔の一人。ライオンの姿で黒い馬にまたがり、片手に毒蛇を握って現れる。
ウィネ・・・ヴィネとも。ソロモンの72の悪魔の一人。ライオンの姿で黒い馬にまたがり、片手に毒蛇を握って現れる。
ヴィネ・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ライオンの姿で黒い馬にまたがり、片手に毒蛇を握って現れる。戦争を暗示する力ある悪魔であり、36の軍団を指揮するという。
ウィヒト・・・ワイトのスコットランド英語名。
ウィリ・・・ドイツの死の舞姫。踊り好きな許嫁の娘が結婚前夜に死ぬと、この半透明の幽霊になって踊り続けるという。
ウィリアム・ウェスト・・・イギリスの法律家。『法律文書作成技術』の作者。
ウィリアム4世亭の幽霊・・・ヒース・ストリートにあるパブ「ウィリアム4世」亭に出る幽霊。この幽霊は白い経帷子を着たオサゲ髪の少女で、窓から店の中を寂し気に覗くという。
ウィリー・ウィリー・ウィンキー・・・イギリスの子供部屋の眠りの精。
ウィル・オ・ザ・ウィスプ・・・英国の鬼火。
ウィル・オ・ザ・ワイクス・・・ウィル・オ・ザ・ウィスプのノーフォーク州での呼び名。
ウィルキー・・・死者と密接なかかわりのある妖精。
ウィルディー45MAG・・・オートマグやデザートイーグルよりも大きい45口径のオートマチックピストル。
ウィルトゥーテス・・・力天使。天使の階級であり、太陽の天球層に対応する。デーモンの階級とされる事もある。
ウィルバー・ホェイトリー・・・クトゥルー神話。ダニッチを恐怖のどん底へ叩き込むヨグ=ソトースの申し子。
ウィルンムック・・・タイの仮面劇コーンに登場する魔族。
ウィルンヤムック・・・タイの仮面劇「コーン」に登場する悪役。ウィルンムックの事??
ヴィレツェンツォ・ロモリ・・・シシリアの司祭。ローマのコロシアムで悪魔の大群を召喚したという。
ウィンラタ−・ロックのドラゴン・・・イギリス・ダービシャーのウィンラター・ロックに出現したというドラゴンの姿をした悪魔。
ウーア・・・川・海・湖の邪悪な妖精の事。
ヴーアの印・・・「シュブ=ニグラスの招喚」や「ヨグ=ソトースの招喚」の時に結ぶ印の一つ。
ウープ・・・チベットの舞踊劇「チャム」に登場する梟。
ウージー・・・イスラエル製のサブマシンガン。
ウーストレル・・・ブルガリアの吸血鬼の一種。眠っている人間の首筋から血を吸う魔物。
五通(ウートン)・・・中国の妖怪。醜い小さい存在で、女好き。人妻の所へやってきては犯そうとする。
ウーナ・・・アイルランドの妖精の王の妻。
ウーフ・・・アウフとも。16世紀後半のエルフの別称。
ウーリシュク・・・半人半山羊のブラウニーの一種。
ウェアウルフ・・・人間が狼と変じるという、「ライカンスロープ」。人間を引き裂いて食べるといい、広く信仰される。
ヴェイアー、ヨハン・・・ドイツの医師。魔術の錯角を暴露した。
ウェイト、アーサー・エドワード・・・錬金術・薔薇十字思想・オカルティズムの学者。
ウェサック・・・vesak スリランカのシンハラ人の仏教行事。
ウェスト・・・イギリスの法律家。『法律文書作成技術』の作者。
ウェストドレイトンの化け鴉・・・ロンドンのウェスト・ドレイトン教会の地下納骨堂に現れた鴉の姿のゴースト。
ウェスリー師・・・イギリスの牧師。エプワース牧師館の主人で、ポルターガイストに悩まされた。
ウェッサムニ・・・vessamuni スリランカの北方の神。
ウェヌス・・・女神ヴィーナスの別称。
ヴェパール・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ウェパルの異称の一つである。セイレンの姿であらわれる。
ウェパル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。地獄の侯爵で29の軍団を指揮する人魚のような姿の悪魔。
ヴェパル・・・悪魔ウェパルの異称の一つである。
右衛門桜(うえもんざくら)・・・愛しい女の産んだ我が子を思い、官仕えをしていた男が植えた桜。彼の死後もすくすくと桜は育ち、子も育っていった。子は近寄ると桜の花の香りがすると囁かれた。
ウェルウァイン・・・古代において、毒・疫病の治療に使われた聖なる草。
ウェルキエル・・・獅子宮を支配するエノクのデーモンの一人。
ヴェル=ジョリ・・・「美しい緑」という意味。悪魔ヴェルドレの異称。
ウェルティス・・・聖マルガリータによって祓われた霊の名前。
ヴェルデレット・・・地獄の式武官。
ウェルデレト・・・地獄の宮廷で儀式を司る悪魔。
ヴェルドレ・・・地獄宮廷の式部官。サバトの魔女の移動を司る。幾数もの楽しい名前で女を騙すという。
ヴェルドレト・・・地獄宮廷の式部官であるという。ヴェルデレットとも。
ウェルナー・ハイゼンベルク・・・ドイツ生まれの科学者。主にマックス・プランク研究所で研究を続けた。「自然とは、それを観測する側に委ねられている」という思想を唱える。
ウエンカムイ・・・アイヌに伝わる魔神。
ウエングル・・・アイヌに伝わる人を喰う悪魔だという。
ウエンブタカムイ・・・アイヌに伝わる魔神。河童の類いだとされる。
ウエンレラ・・・アイヌに伝わる空中の悪鬼。悪風。
ウェンディゴ・・・カナダの森林地帯に棲む、イヌイットやアメリカ先住民の伝承に登場する雪男の一種。クトゥルー神話にもその名前が出る。
ウォーター・ブル・・・英国に伝わる水に棲む牛。
ウォーター・ホース・・・英国に多数伝わる水に棲む馬。
ウォーター・リーパー・・・ウェールズ地方の沼沢地に棲む、翼を生やした蛙に似た妖精。
ヴォータンの十字架・・・太陽十字架とも。しばしばキリスト教のシンボルにもなっていた。
ウォーデン・・・オーディンの別称。
ヴォジャノーイ・・・ロシアの河川に棲む男の水の妖精。I・ビリービンの描くこの妖精は、顔は無精髭を生やした蛙のようで、水から出た上半身は海豹に似ている。
ウォソクワンの害毒・・・キタミール星から、邪神ツァトゥグァと共に地球に来た生物。独りぼっちの孤独な怪物だという。TRPGクトゥルフの呼び声で名前を確認できる。
ウォッチャー・・・人間の女を妻にして堕落させた天使達。
ウォルター・ブラウン・・・クトゥルー神話。ユゴスの菌類生物のスパイだと思われる百姓。
ウォントリーのドラゴン・・・イギリスのドラゴンの一種。伝え聞くドラゴンそのままの特徴をもつ。
ウクス・ロドハン・・・クトゥルー神話。スラクスという島の者。ドーニとともに邪神ルリム・シャイコースに仕える。
ヴクブ・カキシュ・・・マヤ神話に登場する怪物。エメラルドの歯と、金と銀でできた輝く体を持っている。
ウグメ・・・鳥取県でいう産女(うぶめ)。
ウコバク・・・ベルゼブブの命により、地獄の釜に油を注ぎ込んで焚き付けている悪魔。
兎狸(うさぎだぬき)・・・徳島県に出る狸。、兎に化けて、そろそろと走るという。
ウサギッコ・・・口唇裂の事で、兎唇(としん)ともよばれる。「ウサギッコ」とは神奈川県藤野町佐野川での呼び名。
雨師(うし)・・・日本の妖怪「雨降り小僧」を仕えさせる雨の神。もともとは中国の神で、蚕に似た姿をしている。
牛追狸・・・愛媛県の友浦に現れたという化け狸。
牛鬼(うしおに)・・・海から現れる恐ろしい怪物。里に出てきた人間や家畜を捕らえては、むさぼり喰っていたという。
牛方山姥(うしかたやまんば)・・・牛を連れた商人を襲う山姥の一種。
牛川のつきぼし・・・香川県綾上町牛川で伝わる。徹夜で畑で麦蒔きしていると後ろから突き押す者がいたという。
ウシクワバン・・・鹿児島県大島郡龍郷に実在したとされる怪力の人物。
牛叩き坊主・・・香川県綾上町に伝わっている妖怪。はんげ(半夏生)の晩にきて、牛を叩き殺す。
丑寅(うしとら)・・・「鬼」は丑寅の方角から侵入するといわれるので、牛の角を生やし、虎の毛皮の腰巻きをはいているというイメージが定着した。
牛の皮占い・・・ロシアで伝わる。牛一頭の剥いだ皮を広げ、その上に座り、その皮の回りを途切れないように線で囲み、呼び掛ける。すると「レーシー」や悪魔が来て呼び掛けに答えるのだという。
牛マジムン・・・沖縄の牛の姿の魔物。真黒い牛のような大きい姿で、牛が変化したものでなく、牛の姿になっている魔物である。
牛耳さん(うしみみさん)・・・雄牛の耳のような耳を持つ妖精。
ウジャト・・・古代エジプトのコブラの女神。
ウショーニン・・・愛媛県宇和島でいう牛鬼。
後神(うしろがみ)・・・臆病神の一種。背後から人の髪の毛を引っ張るという妖怪。
うしろ髪・・・『百鬼夜狂』に載っている妖怪。
後目(うしろめ)・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。坊主の後頭部に単眼を持つ。一本の爪を生やしている腕らしきものもある。
ウズザ・・・古代ヘブライの文献にある、アダムの創造に不満を抱いた二人の天使のうちの一人。
ウスツキコ・・・幽霊とも妖怪ともつかぬ、旧家の精霊のような存在。
ウスペンスキー、ピョートル・デミナノヴィチ・・・秘教主義者であり、悪魔学者。
ウソ・・・未記載。
嘘の王・・・アーリマンの別称。
歌川国芳・・・豊国門下の浮き世絵師であり、常に多くの猫を飼い、あらゆるものに猫を描いていった。
御嶽(うたき)・・・沖縄でいう聖地の事。
ウタコ・・・「巫女」の事。《群馬県勢多郡》
詩人トマス(うたびとトマス)・・・英国の実在した詩人・予言者。
打ち出の小槌・・・「一寸法師」が使っているもの。彼は背丈が一寸(約3センチ)しかなかったので、これを使って普通の人間の背丈になったという。
打綿狸(うちわただぬき)・・・香川県多度津町の道に出る怪。道でザワタが落ちているのを拾おうとすると、それが動きだし、天まで昇っていってしまうという怪現象。狸の仕業か?
ウッドワス・・・森の野人。
ウトゥック・・・古代シュメール、バビロニアの精霊の一種。
ウドンバラ・・・インドに伝わる聖樹。天女アプサラスとガンダルヴァが住むという。
うどん屋に化ける狐・・・神奈川県横浜市旭区で採集された話にある狐。白根町の山に、うどん屋の屋台と娘の姿に化けて出た者で、通る者を化かす。
ウナブ・クウ・・・マヤ族の創造神。だが、マヤ神話には全く登場しない。この神は息子に、太陽神「イツァム・ナー」がいる。
ウニヌフーイュークーティハンマ・・・鹿児島県大島郡で墓地を指差す事はよくないとされるので、指してしまった場合の不浄を祓う呪文。
姥ヶ火(うばがび)・・・神社の油を盗んだ老婆の霊の火。
ウパシ・キキリ・・・初冬に空気中を漂う虫であり、これが飛ぶようになると雪が降る日も近いという。これが飛ぶと豊漁に恵まれるという。
ウパチャラ・・・バリ島で行われるもの。建物等を建てる時、その土地の精霊や妖怪をなだめる儀式。
ウパナヤ・・・インドの現在でも行われているイニシエーション儀礼の1つ。
ウバメトリ・・・産女(うぶめ)の一種であろうか?「産女鳥」と書くのかもしれない。衣服を夜干しすると、この妖怪がわが子の着物かと思い、その着物に乳をしぼるという。この乳は毒である。
ウビーヌカミ・・・沖縄県の「御水の神」の事。→「ミズヌカミ」
ウブ・・・新潟県佐渡島に出現するという赤ん坊の死霊。
産ヶ坂(うぶがさか)・・・神奈川県横浜市港北区師岡町にある、女六部の霊が憑いている場所。
ウフィール・・・地獄の医師。
ウフウッシュ・・・未記載。
産女(うぶめ)・・・生まれたばかりの乳児を抱いて出現する女の妖怪。通りかがった者に、赤子を抱くように頼む。
姑獲鳥(うぶめ)・・・赤子を抱く妖怪産女(うぶめ)の一種。青鷺(あおさぎ)に似た鳥であり、青白い炎に包まれて空を飛ぶ。
姑獲鳥(うぶめどり)・・・青鷺(あおさぎ)に似た鳥であり、青白い炎に包まれて空を飛ぶ。
産女の赤子(うぶめのあかご)・・・だんだんと重くなるが、耐えれば母親(?)の産女(うぶめ)は成仏をするのだという。正式名称はこの赤子にないが、赤子の姿で人間に抱かれ、だんだんと重くなるという怪は、日本に多数伝わっている。
産湯・・・俗信。産湯や後産は床下に流したり埋めたりするものであるという。《高知県吾川郡池川町椿山》
禹歩(うほ)・・・片足をひきずって歩くこと。また、呪文を唱えつつ千鳥足で歩くこと。陰陽道。
ウボ=サスラ・・・クトゥルー神話。地球創世の原初の混沌の中にある無定形の塊。
ウボ=サトゥラ・・・クトゥルー神話。地球創世の原初の混沌の中にある無定形の塊。
馬女・・・中国山地の民話にある。欲深い女の成れの果て。乞食の手拭いで顔を拭いて変化した。
馬鹿(うましか)・・・馬と鹿の合成された化け物。目が飛び出しも犬歯をのぞかせる。
馬の足・・・山口県厚狭郡の妖怪で、馬の足の形だという。
うまのい兜・・・豊臣秀吉の愛用していた兜。
馬のクツ・・・鹿児島県の馬の首の妖怪だと『日本妖怪変化語彙』にはある。
馬の子・・・徳島県三好郡伝わる。ここの狸は夜に人の目前を走り回って、亀池に飛び込んで人を驚かせるという。
馬の目玉・・・岡山県苫田郡の妖怪。馬の目玉の妖怪だというが詳細不明。
ウマンズラー・・・沖縄では豚小屋に落っこちると、これか、石男になる。
海和尚(うみおしょう)・・・「海坊主」の一種。人間の顔を持つスッポンで、頭には頭髪がなく、体は紅赤色である。
海女・・・『日本妖怪変化語彙』には、福岡県大島に現れた、海上を歩く魔女とある。
ウミカブロ・・・新潟県佐渡地方の海の怪物。
海御前・・・福岡県でいう河童の一種。
海小僧・・・静岡県の海に棲む河童の一種。髪の毛を目のあたりまで垂らした少年の姿をしている。
海座頭・・・鳥山石燕の『画図百鬼夜行』では、手に杖を持ち、琵琶を背負った盲目の琵琶法師の姿に描かれている。三陸沖の海に出現する「海坊主」の一種。
海鳴り小坊主・・・石川県羽咋郡の怪異で、凪の日でも海鳴りがするのだという。海で死んだ僧兵の霊であるという。
海女房・・・海に棲む女の妖怪で、海で夫を亡くした女が海に飛び込みこの妖怪になったという。
海の怪異・・・海の魔物は長い航海の中での「性への欲求」の現れではないかとか。
海の老人・・・イギリスでは、波間に杖をつきながらびっこを引き追い掛けてくる、白衣の老人を見てしまったら必ずよくない事が起こるという伝説がある。
海婆(うみばばー)・・・岡山県小田郡の海浜に夕方から晩にかけて出る妖怪。
海姫・・・島根県の竜宮の神。
海夫人・・・指の間に水掻きがあり、体中を鱗に包まれた人間の姿の女の妖怪。日本各地の海域に棲息し、陸上でも棲む事が可能であるという。
海法師・・・「海坊主」と同じものであるという。
海坊主・・・世界中の海に棲息するといわれる妖怪。日本に伝わるものでは、禿頭の巨人で、船を転覆させたり、飲み込んだりするという。だが、助かる方法がある。
ウムル・アト=タウィル・・・クトゥルー神話。ヨグ=ソトースの化身。「案内者」「究極の門の守護者」「生命長き者」「最古なる者」などと呼ばれる。
有夜宇屋志(うやうやし)・・・江戸時代に描かれたと思われる、2001年7月に新しく発見された妖怪絵巻に登場する12体の妖怪の一つ。不気味な蝦蟇のような姿の妖怪。
温羅(うら)・・・岡山県吉備津神社「釜鳴神事(かまなりしんじ)」のまつわる伝承に登場する鬼。身の丈4メートル、頭には角のような瘤が飛び出ており、耳まで裂けた口にはノコギリのような歯が生え、口からは炎を吐くという。
ヴラーフマーニー・・・bra(-)hma(-)n(下に・)i(-) 「ナヴァドゥルガー」の9神の1つ。
ウラエウス蛇・・・エジプトの最高神ラーの頭にある蛇。
浦戸狸・・・愛媛県新居郡の化け狸。
ウラニアン・アストロジー・・・ウラニアン占星術の方式は「ハンブルク学派」とも呼ばれていて、フリードリヒ・ジークリューン(1877〜1951年)とアルフレート・ヴィッテ(1878〜1943年)が提唱した占星術法である。
裏の坂・・・群馬県勢多郡北上野の坂で、夜に通ると茶釜を転がしたような音がするという。
ウリエル・・・地球の大天使だが、秘密書法のデーモンの一人ともされる。
ウリクス・・・東のデーモンの王。
ウリシュク・・・半人半山羊のブラウニーの一種。
雨竜・・・京都の油小路二条上ル町に住む、屏風屋長右衛門の息子の長三郎(12歳)が元禄10年(1703年)5月上旬、腹に妙な患いをもった。それは人面瘤であったという。
ウルヴァー・・・恐ろしい顔だが人間にとって無害な生き物。
ウルール・・・モンゴルの偶像礼拝堂。
ウルトレス・スケロルム・・・ラテン語で「犯罪の復讐者」。悪魔の位の4番目。
ウルバヌスVIII世・・・日食を自分の死の象徴と考え、恐れていた教皇。
ウルぺッシユキ・・・アイヌのユカラ(神謡)に登場する、足の指の頭に目があるという妖怪。
うるめ狸・・・愛媛県に伝わる化け狸。でかい金玉を自慢する。
ウレペッシュキ・・・アイヌのユカラ(神謡)に登場する、足の指の頭に目があるという妖怪。
ウレポロクルカムイエカシ・・・アイヌに伝わる神の一種で、「蹠の大きい神なる翁」という意味の名前。
ウワーグワーマジムン・・・沖縄のブタの魔物。人間の股をくぐろうとする。くぐられるとマブイ(魂)を取られて死ぬという。
ウワーマジムン・・・沖縄の豚の魔物。
ウワー・ンタ、グーグー・ンタ・・・豚武太、グーグー武太」という意味。毛(モー)遊びをしている時に、見知らぬ者が飛び入り参加した時、それが人間か豚の魔物(ウワーグワーマジムン)かを確かめる呪文のようなもの。
ウワッカ・・・小豚の魔物。鹿児島県大島郡龍郷町。
ウワッグワ・・・鹿児島県奄美大島の妖怪。黒い子豚に似て、人の後をつける。
ウワンクワックワ・・・鹿児島県奄美大島の豚の魔物。黒い小豚のようで通常人には見る事ができない。
ウンギョ・・・文政十年に捕らえられた奇形の蟹。
ウンジャミ・・・沖縄県で「海神」の事。「海神祭」の事も指す。
雲州西川津村(うんしゅうにしかわつむら)・・・河童避けの呪文。
ウンターイルディッシュ・・・ドイツ北部地方の小人。「地面の下に住むもの」という意味の名前である。
ウンナン神・・・岩手県の水神。
ウンボツ・・・愛媛県大三島で「海坊主」の事をこう呼ぶ。
ウンマッタ・バイラヴァ・・・チベットでの「シヴァ」神の化身「バイラヴァ」の1つ。
ウンメ・・・長崎県壱岐地方の妖怪で、難産で死んだ女性が怪火となったものであるという。
ウンメン・・・「ウンメ」の別称。
運命の三女神・・・シェイクスピアの『マクベス』に登場する3人の魔女もこれがモデルと思われる。
運命の銘板・・・「マルドゥーク」は「ティアマト」の魔物の軍勢を一掃すると、これ「ティアマト」からを奪った。これは「ティアマト」が新しく夫になった「キング−」に贈った宝物であるという。