て・テ

 

手足の神・・・民俗学図録にも記されている神。様々な手や足をかたどった物が積み重ねられ、多くの人が崇めていたという。

デア・シュリア・・・シリアの女神の意味。アタルガティスの別称。

デア・ディア・・・ローマのアルウァレス神官団の主神。

手洗い鬼・・・巨人。山をまたぎ、大海で手を洗うのだという。

手洗鬼・・・香川県の高松から丸亀へ続く湾があり、その間の山々三里(約12キロ)をまたいで手を洗うという鬼。手洗い鬼と同じ。

テイア・・・ギリシャ神話の女神で、ウラノスとガイアの娘。

ディアナ・・・ローマの月の女神。

ティアブラート・・・毛に覆われた山の精で、雪崩と共に転げ落ちてくるという。

ディアブロ・ブルロン・・・スペインの悪魔で、悪戯をする為なら、人間にでも動物にでも、何にでも化ける。ただ、なぜか女には化けないといわれている。

ティアマト・・・シュメール・バビロニアなどのアッカド神話などにおける世界の創造をした大地母神。しかし、母性はなく、混沌とした存在である。

ティー・キラー・・・沖縄県久高島での虹の呼称。虹の神格化。

ティーケトラー・・・アメリカのウィスコンシンやミネソタ州の木こり達の飯場の作り話に登場する存在。沸騰するやかん(ティーケトル)の音に似た音を発する為このように呼ばれる。

ディーテ・・・ダンテがサタンに付けた呼び名。冥府の王。

ディーナ・シー・・・アイルランドの妖精。古代ケルトの神々が妖精となったものだという。

ディープ・ワンズ・・・クトゥルー神話。深きものどもの別称。

ティーヨグ・・・クトゥルー神話。赤い月の時代に現れた異端者。『暗黒の書』に書かれる。

ディーパンカラ・・・燃灯仏祭。ネパールの祭の1つ。

デイヴィーズ、チャンドラ−・・・クトゥルー神話。英国の画家。トランス状態で「グ=ハーン風景」を描き錯乱死。

デイヴィス、オードリ−・・・クトゥルー神話。蛇神イグの呪いにより、その子を孕む。

ディオスクロイ・・・ゼウスとレダの子。「ゼウスの子供達」の意味。

ディオス・シトビル・・・キリスト教の父なる神。

ティオック・・・クトゥルー神話。『暗黒の書』に登場するムー大陸の聖職者で異端者。

ディオニュソス・・・酒と陶酔の神。

ディオネ・・・ゼウスを女性名にしたもの。ウラノスとガイアの娘。

ディクテ・・・クレタ島の女神ブリトマルティスの別称。

ディクテュンナ・・・クレタ島の女神ブリトマルティスの別称。

ディケ・・・季節の女神ホラの一人。正義の女神。

帝江(ていこう)・・・『山海経』に描かれている生き物。6本の足を持ち、4枚の翼を生やしていて、顔も目もないという。

帝鴻(ていこう)・・・中国の怪物神。帝江とも書く。

ディゴング・・・ギリシャ語で「ジュゴン」の事。

テイシショダイジング・・・天照大神宮。

ティシポネ・・・エリニュスの一人。愛する者を自分の頭の蛇で殺してしまう。

ディス・・・ローマの冥界の神。ギリシャ神話の「プルートー」にあたる。

ディスティ・・・disti 「凝視」。スリランカのシンハラ人は森の中から悪霊である「ヤカー」が人間の世界を常に凝視していると信じている。

ディス・パテル・・・ローマの冥界の神。ディスとも。

ディスペンサー・・・薬剤師の事。

帝聖大神・・・天照大神宮。島根県邑智郡の田植え唄では、「サンバイ」という田植えの神の父であるとしている。

ティターニア・・・妖精の女王。リチャード・ハスキソン画の『眠るティターニア』では、小妖精達に囲まれて眠る美しい姿が描かれている。

ティタ−ニス・・・ウラノスとガイアの間に生まれた6女神テテュスの事。

ティターン・・・ウラノスとガイアから生まれた男女3人ずつの神。

ティタン・・・ギリシャ新話でいう、世界の始めにいたという巨人の神群。

ディック・ターピン・・・英国でもっとも悪名高い追い剥ぎの一人。今でもその幽霊が現れるという。

テイナム・・・インドの北方カルナータカ州南部で盛んに行われる仮面芸能。

ティニア・・・エトルリア人の嵐の神。

ディバック・・・ユダヤ教の民話でいう、さまよえる霊の事。

ディプソマニア・・・アルコール中毒の事。

ティムナ・・・アラビアの砂漠の都市遺跡。クトゥルー神話。

デイモス・・・恐慌の神。

テイヤム・・・teyyam 南インドのケーララの北部で乾期の10月から6月まで行われる儀礼。

ディユー・・・deviyo スリランカで神々を指す語。

ディライ・・・ローマの復讐の女神。

テイリッポ・・・アメリカの自分の尻尾を取り返すとい妖魔。

ティリンギャ−スト、イライザ・・・クトゥルー神話。デュティ・ティリンギャーストの娘。

ティリンギャ−スト、クロフォード・・・クトゥルー神話。自分の発明した装置で異次元の怪物を呼び出してしまう。

ティングラ・・・七つの天空の七人の「セナートル(理事)」もしくは総長の一人。

ティンダロスの猟犬・・・フランク・ベルナップ・ロングのクトゥルー神話体系作品。またそれに登場する角度を通って現れる異次元の怪物。

デウィヤンネー・ドーサ・・・deviyanne(-) do(-)sa スリランカのシンハラ人の語。神によって起こされる障害。祟り。

デヴィル・・・悪魔の総称。デーモンと混同されるが、ギリシャ語のディアボロスという語を語源とする。

『デヴィルとの対話』・・・ウスペンスキーの著書。二つの物語で、悪の考察をする書。

デウェラ・・・ローマの、産褥にある女性と赤ん坊を災いなどから守護する神。

デ・ウェルミス・ミステリイス・・・魔道書『妖蛆の秘密』の原題。クトゥルー神話。

デウォル・マドゥワ・・・devol mad(下に・)uva スリランカの儀礼。

デウス・・・ラテン語で「神」という意味。

テウトゥス・・・カードやさいころの遊びを教える邪悪なデーモンども。

デウムス・・・インド南西部マラバル地方で崇められる神。だが姿は悪魔である。

デウモ・・・インドのマラバル地方の悪魔。デウムスとも。

デーウ・・・ゾロアスターの夜の悪魔。様々な姿を持ち、巨大な体で醜いという。

デーウァ・カンニヤー・・・de(-)va kan(~)n(~)ya(-) スリランカのシンハラ人の神「ディユー」の1つ。

デーウァ・ギリ・・・de(-)va giri スリランカのシンハラ人の神「ディユー」の1つ。

デーヴァ・ラッジュル・・・インド。神霊で、神にして王。

デージル・・・鹿児島県奄美大島の白い鼠のようなもの。股を潜る妖怪の正体であるとされる。

『デーモンの妄想について』・・・ヨハン・ヴァイエルの著書。悪魔との契約や、魔女狩りに関する事が書かれている16世紀に影響力を持った書。

デーロ・・・「でんでんむし」「なめくじ」の事。また蛇がとぐろを巻いている事をいう。「ダイロ」とも。《群馬県勢多郡》

デーワーレ・・・devale スリランカの神の祠。

デーワター・・・devata(-) スリランカの神霊、半人半神の総称。

テーワダー・・・→「テーワダー」??

テーワダーヨート・・・タイの神。??

テーワダヨート・・・タイの神。??

デオキシリボース・・・DNAを構成しているリボンの分子。糖とリン酸が交互に繋がった分子。

デカラビア・・・ソロモンの72の悪魔の一人。五芒星の中の光という姿。

敵(てき)・・・サタン、アーリマンの別称。

テキトウク・・・メキシコ・オアハカ州に伝わる、人間の男の姿の魔物。よく見ると2本の足のつま先が左右対称ではなく、両方同じになっている。

手杵返し(てぎのがえし)・・・高知県幡多郡橋上村楠山の妖怪。

デクスター、アンブローズ・・・クトゥルー神話。輝くトラペゾヘドロンを海底に投棄した医師。

デクマ・・・ローマの運命の神。

テシコビ・・・高知県の山村で梟を指す語。

デシコビ・・・高知県の山村で梟を指す語。吾川郡北部山村地方ではこれにまつわる悲話がある。

テシュブ・・・ヒッタイトの守護神で嵐神。

デス・カー・・・車の前のオーナーが車内で死亡し、腐敗が始まるまで遺体が発見されず、車にいつまでも死臭が残っているという民話の題材。アメリカ。

テスペシウス・・・古代小アジアの国キルキアの住人。悪人だったが、死んで善人として蘇った。

『哲学者の一群』・・・ヘルメス・トリスメギストスが著した著作。

鉄きゅう・・・「阿闍梨(あじゃり)」という坊主が、鼠の妖怪に頼んで、自分を「大鼠」に化けさせてもらい、比叡山を襲ったことがある。その鼠の妖怪というのがこれらしい。中岡俊哉氏の書で見る名前。

鉄獣イバク・・・佐藤有文氏の『妖怪大全科』に紹介される西洋の妖怪。主にオランダに棲息する妖怪として紹介される。硬い鱗で弓や剣をはねかえす。

テットゥラート・・・タイの神。「シヴァ」の脇侍。

デッドリィ・スフィア−・・・TRPG『Dungeons & Dragons 』に登場する正体不明の存在で、生物かどうかも疑わしい。半径5フィートの黒い球体の姿でゆっくりと移動する。これに触れたものはどんなものであれ分解してしまう。

テティス・・・ネレイスの一人。アキレウスの母。

テテュス・・・オケアノスの妻。世界中の河神を生む。

テナツ・・・死せるヴァンパイアで、猫が死体をまたぐとその死者が墓から蘇って、これになるとされた。生者に災いをなすと言われているが、血を吸う事はない。

デバウア−・・・アンデス高地の先住民ケチュア=アヤル(Quechua Ayars)族の戦争の神。クトゥル−神話では「クトゥルー」を指すらしい。

デビルズ・リーフ・・・クトゥルー神話。インスマスにある悪魔の暗礁の別称。

デベス・・・アメリカ西部の異形の巨人。中岡俊哉氏の『恐怖大怪物』に描かれる。

デボルド・・・ロレーヌ公シャルル4世の侍従。絞首刑者を蘇らせたり、タペストリーから人物を呼び起こしたりと奇怪な術を使った為に処刑された。

デミアンデイン・・・売春婦の古名。

デミウルゴス・・・ギリシア語名で、グノーシス用語。「創造者」「造物主」。最高神と区別して、物質的世界の創造者を意味する。

デミゴッド・・・神と人との間に生まれた半神半人。「ヘラクレス」等の神格された人。

テミス・・・掟・秩序の女神。ゼウスの2番目の妻。

デメテル・・・大地の女神。

手目坊主(てめぼうず)・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。目が顔にはなく、両手の平ら一つずつに目がある。 

デモゴルゴン・・・三重の世界の最高神。

デモニズム・・・魔神信仰崇拝。

デュウィー・・・A・R・モーランの『天国の条件』に登場する魔猫の一匹。

テューポーン・・・ラテン語で「台風」の意味。

テュヶ・・・運の女神。盲目。

デュワート、アンブローズ・・・クトゥルー神話。英国からアイルズベリイにあるビリントン一族の土地へ移り済んだ、同一族の末裔。

テラゴン・・・アンリ3世の風刺文書に記された守護精霊。

寺屋敷の怪火(てらやしきのあやしび)・・・青森県南郡平賀町尾崎の近くの森林に出る火。戦死した城主・尾崎善喜蔵の無念の火だという。

テラトーン・・・絶滅した巨大種の鳥類。

デラポーア・・・クトゥルー神話。英国の呪われた男爵家。ヴァ−ジニア州に渡り、ド・ラ・ポーアからこの仮名にした。

デルケトー・・・アタルガティスの別称。

デルニエール諸島・・・ブードゥ−教のメッカ。クトゥルー神話。

テルプシコラ・・・ムーサの一人。叙情詩・踊りの女神。

テルミヌス・・・ローマの境界の標の神。

デルレット伯爵・・・魔道書『屍食教典儀』を著した人物。ダレット伯爵とも。クトゥルー神話。

テレ湖・・・コンゴの奥地にある神秘的な湖。モケーレ・ムベンベがいると伝えられている。

テレスポロス・・・医術神アスクレピオスの従者である子供姿の神。

テロース・・・クトゥルー神話。ムナ−ルにある都市。

天一様(てんいちさま)・・・山でこれに出会うと病気になったり足が痛くなるという。

天蝎宮(てんかつきゅう)・・・古代アッカド人に「ギルタブ」として知られる。クトゥルー神話では「クトゥルー」の占星術的姿。

天球の音楽・・・地球を取り囲む惑星たちはそれぞれが透明な天球にはりついて回転しており、耳では聞く事のできない音楽を奏でていると想像されていた。

天狗・・・山の守り神的存在。よく、子供の姿を隠したりした。一般的に有名なものは、鼻の高い赤い顔の天狗である。福島県では顔が五尺もある山伏の姿で現れた。

天狗石・・・未記載。

天狗岩・・・群馬県勢多郡中野の葡萄沢上流岩山(ややま)の上方にある岩で、天狗の鼻に似て、小さな祠が祀られている。九竜様から飛んできた天狗がこの岩に止まり、またどこかへと去るのだという。旧正月十五日には「天狗の酒盛り」がこの岩であり、ある老婆がこの日に山へ行きコオンコオン、オホホオホホなどの笑い声を聞いて逃げ帰ったという話も伝わる。なのでこの日にこの岩山に訪れるのを忌まれる。

天狗岩・・・愛知県丹羽郡城東村(現在の犬山市)にある黒手山の八曽滝にある「天狗岩」は、夜間に大木の枝を折る音がしたという。しかし、その場所へ行ってもそれらしい木は見当たらないのだという。

天狗ガタキ・・・高知県土佐郡にある鷹巣山にある断崖。天狗の休む場所だといわれる。

天狗桜・・・群馬県勢多郡三俣にあった桜の木。

『天狗そろへ』・・・射和村の地蔵菩薩の胎内から発見された絵本。

天狗裸子(てんぐのはだかご)・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。嘴がある事から、鴉天狗の子供であるらしい。

天狗の人さらい・・・群馬県勢多郡石井では幕末に人さらいがあった。金子某という五歳の子供が天狗にさらわれ、三日後に東方の柿の木から降りてきたという。

天狗の松・・・群馬県勢多郡見立にあった松。枝の中から太い足を下げ、田の用水を引く者を驚かせていた。

天狗囃子(てんぐばやし)・・・笛と太鼓の音がどこからともなく聞こえるという怪現象。

天狗笑い(てんぐわらい)・・・突然笑い声が聞こえる怪現象。笑い返すと更に大きな声で返ってくる。

天鶏(てんけい)・・・中国では世界中の鶏の王と考えている存在。

天狐・・・狐の中で最高の位を持つとされる存在。

テンコロ・・・岡山県でいう「つちのこ」。

テンコロコロバシ・・・衣を打つ台のテンコロが坂道を昇っていくという、変わった妖怪。

テンコロバシ・・・青森県八戸地方で雨模様の晩に現れる怪しい光る球体。大きな光る丸い物がグルグル転がって坂を上下する。

天使・・・ユダヤ・キリスト・イスラム教でいう神の使い。

電子銃・・・金属板をヒーターで過熱し、電圧をかける事で電子を引き出す。マイクロ波を流し、干渉を利用して波長の谷間に電子が集められる。

転写・・・遺伝子を含むDNAが前駆体RNA(hnRNA)に写しとられる事。

天井下がり・・・鳥山石燕の描く天井から夜にぶら下がるという妖怪。

天井甞(てんじょうなめ)・・・天井を長い舌で甞める妖怪。

天吊るし(てんづるし)・・・夜中に稚児のようなものが天井から降りてくるというもの。

点点触触茎茎草(テンテンショクショクケイケイソウ)??・・・・中国浙江省新市の民話に見られる架空の植物。

天なる神の母御・・・島根県邑智郡の田植え唄では、「サンバイ」という田植えの神の母であるとしている存在。

天女法・・・日本では古代、「吉祥天(きっしょうてん)」を本尊として国中の福徳を祈願する天女法(吉祥悔過法=きっしょうけかほう)が、国分寺や大極殿で行われていたが、後世にはすたれ、同じく福徳を祈願する「弁才天」に特色を持っていかれた形となった。

天火(てんび)・・・提灯の火程で、尾は引かず、屋上に落ちれば火事になるという。全国で見られる。

天女(てんにょ)・・・天空の神に使える存在で、西洋・東洋で多数見られる存在。精霊的なものである。

テンペスト山・・・怪物が棲むといわれるキャッツキル山脈にある山。クトゥルー神話。

天満宮天神・・・菅原道真の死後に神格化されたもの。鬼神として恐れられる。

天満大自在天神・・・菅原道真の死後に神格化されたもの。鬼神として恐れられる。

『典礼魔術の書』・・・ウェイトの著書。『黒魔術と契約の書』の改訂版。

 

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