す・ス

 

スイートハート・・・A・R・モーランの『天国の条件』に登場する魔猫の一匹。

吸いかずら・・・徳島県三好郡の憑き物の一種。犬神の一種だという。

吸いかづら・・・『日本妖怪変化語彙』にある妖怪。尾が蛇の憑き物だという。

水虎(すいこ)・・・中国から伝わった妖怪。丈夫な鱗に覆われ、噛み付くが、捕らえれば、鼻をつまんで使う事ができるという。日本では河童と混同されて名前が残る。

水虎様(すいこさま)・・・青森県津軽地方の河童。水難除けの神として祀られる。

随根狐(ずいこんぎつね)・・・群馬県勢多郡下板橋の村のお堂に出た狐。

水車の天狗・・・群馬県勢多郡勝保沢の湧玉にかかっている水車にある怪異。天狗が水車を止める。

水晶占い・・・水晶球を覗き未来を占う。

水神(すいじん)・・・新潟県、石川県の一部の地方などでいう河童。

水棲馬・・・英国に多数伝わる水に棲む馬。

水棲牛・・・英国に伝わる水に棲む牛。

水田の塚の木・・・高知県吾川郡弘岡の字釘貫にある水田にある塚に生えた祟る木。

水天坊主(すいてんぼうず)・・・宮崎県児湯郡西米良村でいう河童。

粋呑(すいとん)・・・村上健司氏の『妖怪事典』に紹介されている妖怪で、民芸品の解説書に書かれている妖怪。人心を読み、悪の心の者の前に一本足で立ち、引き裂いて食べるという、鳥取県、岡山県境に伝わるもの。中岡俊哉氏の『恐怖大怪物』に描かれるサッシ−と特徴が似ている。

水夫の楽園・・・船乗りが死後に行くという楽園。

スインテング・・・福岡県筑後でいう河童。

スヴァヤンプー・・・救済者「パールシュヴァ」の第一の弟子。

スウィーニートッド・・・フリート街186番地に在ったとされる床屋の主人。彼は仕掛け椅子で客を地下室に落とし、それでも死ななかった客には剃刀でトドメをさしたといわれている。

ズウー・・・古代チベット自治区南チベットの、トクジャルン地方という場所にいたという。人々を不幸にする魔神として恐れられている。中岡俊哉氏の著書に見られる。

ズゥー・・・古代チベット自治区南チベットの魔神。鼻の穴から赤や黄の煙を吹き付け、人間を獣に変身させ、家畜として飼いならした上で、食料として食べてしまう。中岡俊哉氏の著書に見られる。

スウェタカーリー・・・ネパールの儀礼の1つ。

スウォース・・・イギリスカンバーランドで死の予兆として現れる生き霊。

スー・ダーオ・・・タイの神。

四不人・・・スウプジン。中岡俊哉氏の著書に見られる妖怪。中国北部の人獣である。

スウリカンコ・・・青森県八戸市に現れる怪火。「汐入村のカン子」という意味。生き埋めにされた美女の霊魂。

スーリヤ・デーオ・・・太陽神。ネパールの仮面舞踊劇「スーリヤ・デーオ・ピャクン」には太陽を象徴したような仮面が使われる。

スーリヤ・デーオ・ピャクン・・・「スーリヤ神の踊り」。ネパールの仮面舞踊劇。

スーリヤの馬・・・未記載。

スカイフィッシュ・・・UMA。肉眼で見えない程の高速で飛行する謎の生物。現在の所、生物かどうかさえもはっきりとはしていない。古代生物の「アノマロカリス」だという説もある。

スカベ・・・富山県に広まった妖怪。姿を見るとおならの奇病除けになる。

スカラップ・・・帆立貝。

スカラベ・・・「オオタマオシコガネ」のこと。通称「フンコロガシ」。エジプトなどでは神聖。

菅原道真(すがわらみちざね)・・・死して怨霊となった人物。雷を操り祟りを起こした。

スキアポード・・・日除け足、という名前の意味。アフリカにいると言われていた人種。足が一本しかなく、非常に長いので、寝ている時に日除けになる。

スキアポッド・・・ヨーロッパの一本足の人種。

スキノトコ・・・山地に棲むといわれている幻の怪蛇。「つちのこ」の別称。

好魔風(すきまかぜ)・・・鹿児島県奄美大島の風の怪で、これにあうと、病気になったり、打ち倒されるという。

スキャントリー・マッブ・・・ハベトロットを手伝うもの達の長の名前。

スキャンプ・・・ならず者、ごろつきの事。

スキュラ・・・ギリシャの海の魔物。キルケーによって美しい女が怪物とされたもの。

スキュレー・・・中岡俊哉の著書に見られる海の怪物。蛸やイカに似ている魔物で、胴体は一つだが、長い首のある頭が6つあり、それぞれに変わった顔が付いていた。

スキリーウィデン・・・コーンウォールの小さな妖精の一種。

スクナサマ・・・岐阜県飛騨の魔人。両面宿儺(りょうめんすくな)の事。

小彦名(すくなひこな)・・・アイヌの小人「コロポックル」の神であるといい、蛾の皮もまたは、鳥の羽毛でつくった衣を着て、木の実の船に乗って現れ、「大国主(オオクニヌシ)」が手の平に乗せて遊ぶと、頬に噛み付いたという。

スクブス・・・淫夢魔女。サキュバスの別称。

スクライカー・・・恐ろしい叫びをあげながらさまようゴブリンの一種。

スクライヤー・・・水晶占い師。

スクリープ・・・インドの英雄叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する白猿の英雄「ハヌマン」の部下の猿将「スグリーヴァ」のタイ版。

スコー・・・イギリス・ヨークシャーに伝わる、蛇とドラゴンの中間の怪物「ハンデイルの大蛇」を退治した青年。

スコット、ウォルター・・・悪魔学・魔法使いなどに関する著書がある小説家。下記も参照。

スコット、サー・ウォルター・・・英国で妖精伝承に貢献した偉大な作家。

スコット、マイケル・・・スコットランドの妖術師。

スコット、レジナルド・・・『魔法の発見』などの魔術・妖術に関わる書物を書いたというイギリス人。

スコル=ベノト・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、地獄宮廷の官宦長であるという。

筋違え(すじちがえ)・・・妖精を苦しめた罰として起こる。

スジンコ・・・水神の事であり、新潟県・石川県の一地域では河童の事。

スジンドン・・・鹿児島県大隅地方でいう水神様。河童。

鈴・・・妖精避けに使われる。妖精の騎馬行列なども鈴を必ず鳴らすという。

鈴掛け・・・山伏などが着ている、丸い実の付いた衣。

煤け行灯(すすけあんどん)・・・石川県金沢地方の怪火。『三州奇談』にある。

煤け提灯(すすけちょうちん)・・・新潟県の怪火。雨の晩に火玉が飛び回る。

鈴彦姫(すずひこひめ)・・・鳥山石燕の『画図百鬼徒然袋』に描かれる妖怪。頭に鈴を付けた女の怪。

雀の葛籠・・・日本民話に登場する。人によって入っているものが違う。いい人には綺麗な着物など。悪い人には蛇や百足。

ス・スヤ・ルアイ・・・クトゥルー神話。8万年の間「ヰ・ハ・ンスレイ」に棲んでいたもの。「深きものども」の一人。

硯石・・・群馬県勢多郡中箱田の飛地、赤城にあるという石。

スダ・・・沖縄県では妖怪や幽霊などのこの世のものではない存在が、生きている人間を呼ぶ時にこう呼ぶ。

スターリン・・・20世紀前半に旧ソビエトを支配した独裁者。人間を信じず、疑わしき者はすべて殺していった。その死は謎に包まれている。

スターレット・・・小さい星の事。

スタリオン・・・雄馬、種馬。

スティンガー・・・自衛隊にも装備されている、個人携帯式の地対空米国製のミサイル兵器。赤外線誘導で目標を追い続ける。

ストーカー・・・ブラム・ストーカー。『吸血鬼ドラキュラ』を書いたアイルランドの作家。

祟徳院(すとくいん)・・・1119年生〜1164年没。第七五代天皇在位1123年〜1141年。鳥羽(とば)天皇第一皇子。鳥羽上皇の圧力によって、無理に近衛天皇(このえてんのう)に譲位させられ、保元の乱に敗れて四国の讃岐に流されたまま、恨みながら死んでいった。しかし、一説では生きながら魔道に堕ち、天狗になったという説もある。

ストック・・・取り替え子で、代わりに置かれている丸太。

ストラス・・・ソロモンの72の悪魔の一つに数えられる。王冠をかぶった梟の姿であらわれる。

ストラルドブラグ・・・『ガリバー旅行記』に登場する、不死を与えられたのに若さを失ってしまった種族。

ストレイキャット・・・のらねこのこと。

ストレリッツ・・・近衛兵。

ストローク・・・中風にたいして使われる言葉。

砂男(すなおとこ)・・・ザントマンとも。眠らない子供のところへやってくる精。

砂掛け婆(すなかけばば)・・・人通りの少ない場所で砂を掛けてくる妖怪。

スナッピー・・・「元気のよい」「活発な」「刺激のある」。

砂投げ狸・・・『讃岐民話集』には竹薮にいて、夜遅くに道を歩いている者がいると、竹薮から砂を投げるという。

砂撒き狸・・・青森県の狸の怪。砂をまく。

スナン・カリジャガ・・・ジャワ・イスラム教の9聖人「ワリ・サガ」の1人。

スナン・グヌンジャティ・・・ジャワ・イスラム教の9聖人「ワリ・サガ」の1人。

スノーホワイト・・・白雪姫の事。

スノールキジムン・・・沖縄県名護での「キジムナー」の呼称。

スバードラ・・・未記載。

スバドゥラ・・・インドの宇宙神「ジャガンナート」の妹。

スパンウォーム・・・尺とり虫の事。

スパンキー・・・スコットランド低地地方でいうウィル・オ・ザ・ウィスプの別称。

スピタミエン・・・ガンジス河流域に棲息する小人。鶴と同盟を組んだフクロウに捕らえられる。

スピットファイア・・・第二次世界大戦中に活躍した英国の戦闘機の名前。また、「かんしゃく持ち」や「ガミガミ女」の意味がある。直訳すると火を吹くもの。

スピナ・・・アルフォンサス・デ・スピナ。15世紀スペインの神学者。『信仰の砦』の著者。

スピナー・・・「蜘蛛」または「蚕」の事。

スピリット・・・精神、霊魂、魂、神霊。また、ジンなどのアルコール。

スフィア・・・「球」の意味。

スフイ・シプ・・・マヤの狩猟神。この神に照応する月(シプ月)には祭壇に一本の矢と、藍色に塗られた鹿の頭を捧げた

スフィンクス・・・エジプトのものはあまりにも有名。ギリシャ神話ではなぞなぞを出してくめ魔物として扱われている。答えられた為に自害した。ヘロドトスによればいろいろと分類がされているという。

スプライト・・・地下以外の妖精に使われる名前。

スプリガン・・・妖精のの護衛などをする醜悪な存在。

スプリッガン・・・英国の鉱山の精霊。ノッカーの別称。

スプリントメイル・・・金属の小片をレザーア−マ−に固定したもの。

スペッキオ・・・イタリア語で「鏡」。

スペンサー、エドマンド・・・叙事詩『妖精の女王』などの作者の詩人。

スポーン・オブ・クトゥルフ・・・クトゥルー神話。旧支配者クトゥルーから生み出されたもの。

ズボモイ・・・中岡俊哉氏の著書に見られる魔物。好んで人間を襲う。羽をすべてむしりとった鳥のようなガリガリの鶏の姿の女で、身長は2mもある。

スマル・・・ジャワの土着の至高神「サン・ヤン・トゥンガル」の次男。

墨壺・・・「河童」は杣人(そまびと)の墨壺を欲しがり、「天壺(苧で編んで作った器)」を恐れるという。

相撲取狸・・・愛媛県地方に伝わる化け狸。

角力取狸・・愛媛県地方に伝わる化け狸。

スモーキー・・・A・R・モーランの『天国の条件』に登場する魔猫の一匹。

スラー酒・・・インドの女神スラーデーヴィ−によって支配される酒。ソ−マに匹敵するという。興奮させる水という意味の名前。

スラーデーヴィー・・・インドの女神で、スラー酒を支配する。

スラサー・・・インドの女の悪魔で大きな口を開いて猿神「ハヌマーン」を飲み込んだ。

スラックジョーズ・・・口をポカンと開けたもの。

スラッパー・・・ピシャリと打つ人。

スランバワッリ・ソミグネー・・・surambavalli somigune(-) 半人半神の「デーワター」の1つ。スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」にも登場する。

スランピン・・・英国では運命の手先であるという。

スルーア・・・スコットランド高地地方で恐れられる、亡者の群れの妖精群。

ずるてん狸・・・正しい名称はないようだ。ある寺の和尚の家の裏の雨戸を「どんどん、ずるてん、どんどん、ずるてん」という音をさせた狸。

スルトル・・・おそらく炎の巨人スルトの事。

諏訪の大杉・・・群馬県勢多郡山上にあったという千年の樹齢を刻む老木。この樹皮や枝を神棚に上げておくと悪魔や病から守ってくれるという。

諏訪の神木・・・群馬県勢多郡宮田沓谷戸にあった大槻の木。江戸玉川用水の樋として伐られたが、根切の木っぱが一夜にして元に戻ったり、チのような色の汁を出したという。

スンダヤ・・・黄昏。インドのセライケラの仮面劇「チョウ」に登場する。

スンデ・・・長野県の山に出るという妖怪。

 

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