
に・ニ
ニーラ・ギリ・ラークシャ・・・ni(-)la ku(-)t()a ra(-)ks(下に)a スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」にも登場する「ラークシャ(羅刹)」の1つ。
ニーラ・クータ・ラークシャ・・・ni(-)la ku(-)t()a ra(-)ks(下に)a スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」にも登場する「ラークシャ(羅刹)」の1つ。
ニエールフ нерв・・・神経を表すロシア語。
ニェブリーツァ・・・ロシアの民話や物語の形態の一つ。実在にあり得ない事や事件が物語られる。
ニオッサン・・・「仁王様」の事をいう。《奈良県南大和地方》
ニ・カロン・・・バリ島の伝説に見られる魔女。
にがわらい・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。角が生えた異形の妖怪である。
ニキータの日・・・ロシアの九月十五日。魔物が人を引き込まないように祈る日。
肉の雨・・・P・ヴォルミニウスとセルヴィウス・スルピシウスの執政地で降った肉の雨。
肉物(にくぶつ)・・・男根の異称。
ニコラの日・・・ロシアの五月九日と十二月六日。魔物が人を引き込まないように祈る日。
にごり池・・・群馬県勢多郡荒砥の伝説には、多聞山にあった「毒島城」に大蛇が棲んでいたといい、これが落城した時逃げ込んだ池であるという。
二恨坊・・・『本朝故事因縁集』によれば、二つの恨みを持って死に、怪火となった山伏。
二恨坊の火(にこんぼうのひ)・・・大阪府に伝わる顔の形の怪し火。
虹・・・以下に虹伝承。
海、湖、川の水を吸い、雨として降らせる。虹は蛇であるという。《東ヨーロッパ》
大地から水を飲む。《ローマ》
水域の大きな裂け目から噴出する霧が虹になる。《アルゴンキン族》《オジブワ族》
虹の両端は川から伸びている。《ルーマニア》
虹は川や湖の水を飲むと信じられた。《シベリア諸民族》《アルタイ語族》
虹が出ている時に水汲みや水浴びに行ってはならぬという。虹が水のある所へ来るからである。《カフカス》
虹が子供を攫うという。《カフカス》《ヤクート人》
虹を見ると「雷が水を飲む」という。《東シベリアのイェニセイ・オスチャーク族》
虹を霊的な水を飲むものと呼ぶ。《ウラル諸族ヴォチャーク》
虹は水から出る。《北海道アイヌ》
虹は清い水をもつ井戸、泉、田植え後の水田から出るという。《朝鮮慶尚南道咸陽郡》
虹を見てしまったら、それを消すまじないをしなくてはならない。《イングランド北部》《イングランド西部ライディング地方》
指差せば指が腐る。《朝鮮慶尚南道咸陽郡付近》《日本長野県埴科郡》
虹は清い水をもつ池、沼、江から出るという。《朝鮮慶尚北道大邱府》
虹は大雨の後の水たまりから出るという。《朝鮮旧咸南道元山府》
滝にかかるものは、滝に溶け込む死体の数を表すものだという。《インドシナのモイ族》
虹の色を数えてはいけない。《カリフォルニア北部》
人指し指で指すと手が腐る。《鹿児島県》
人指し指で指してはいけない。《スー族》
虹を指差してはいけない。《カリフォルニア北部》《ブカウア族》《ブヌン族》《ハルマヘラ島、ガレラー人》《アタイヤル(タイヤル)族》《セデク族》《ツォウ族》《サイシアット(サイシャット)族》《パイワン族》《ルカイ族》《インド、ナガ諸族アンガミ族》《インド、ナガ諸族アオ族》《インド、ナガ諸族セマ族》《インド、ナガ諸族レングマ族》《ラクヘル族》《リファン族》《ドゥスン族》《カレン族》《ルシェイ族》《ホピ族》《トンプソン-インディアン》
ニシトービ・・・沖縄県石垣島の夜に海中から現れる怪火。
ニシドッチ・・・和歌山県での毛虫の蛹(さなぎ)の児童語。
虹の精霊・・・ニューギニア北部のブカウア族では虹を指差してはならないという。死者の霊が祟る。
西ノ宮の狸・・・愛媛県の西ノ宮の森には、娘に化ける狸がいたという。
西東(にしひがし)・・・長野県更級郡での蝶の蛹(さなぎ)を指す児童語。
ニシピッカリ・・・和歌山県での虫の蛹(さなぎ)の児童語。
虹蛇・・・虹は蛇であるという伝承は多い。
虹蛇〜アシュルスレー族・・・パラグアイのアシュルスレー族は虹、あるいは蛇のような怪物だと信じた。
虹蛇〜エウェ族・・・西アフリカのエウェ族では虹を蛇と考えている。この「虹蛇」は海で尾を立てて立ち上がっている姿になる。
虹蛇〜エストニア人・・・西ヨーロッパ在住ウラル諸族エストニア人は、虹は雄牛の頭を持ち、川に下って水を吸い上げて空にすると信じる。
虹蛇〜オエンペリ・・・オーストラリア中北部ノーザンテリトリーのオエンペリの「虹蛇」は雌雄いて、雌は海の岩に棲んで嫌がらせをする時に虹の姿で現れる。
虹蛇〜カラディエリ族・・・オーストラリア北西部のカラディエリ族では、「虹蛇」を想像したのは二柱の造物主で、その「虹蛇」が地、海、川、魚を創造したという。
虹蛇〜クマナ族・・・ボリビア東部のクマナ族では虹を見つめてはならないといった。石を投げ付けられるという。
虹蛇〜古代ペルシャ・・・古代ペルシャでは、虹は蛇であると信じた。
虹蛇〜ショショニ族・・・北アメリカのショショニ族では、氷の丸屋根に見立てた空に、空の蛇が背を当てて擦っている様子が見えるのが、虹であるという。
虹蛇〜セノイ族・・・マライ半島のセノイ族では、虹は地中に棲む大蛇の体から出る影だと信じた。
虹蛇〜東ヨーロッパ・・・海、湖、川の水を吸い、雨として降らせる。虹は蛇であるという。
虹蛇〜ブルターニュ・・・フランス西北部ブルターニュ地方では、虹は燃える眼を持つ雄牛の頭を持つ蛇であると信じる。
虹蛇〜ルアンゴ・・・アフリカでは虹は蛇だとされた。善悪が有る。
ニシマルキ・・・奄美群島喜界島で起こる波の一種。
ニシムケ・・・和歌山県での虫の蛹(さなぎ)の児童語。
ニジュウマント・・・和歌山県東牟婁郡の方言でツノザメ目の海魚、糟鮫を指す呼称。
ニシュムバ・・・インドの魔神。ネパールの仮面劇「マハカリ・ピャクン」にも登場する。
ニスナス・・・『聖アントワーヌの誘惑』にある怪物の一つで、体のすべてが半分しか持たない。
ニッカ−・・・英国の鉱山の精霊。ノッカーの別称。
にっしいぎりぎり・・・熊本県球磨郡のある村に現れた妖怪。夕方に僧の姿の大男が影のように現れ、四角にたたんだ手拭いを左手に乗せて本をめくるような仕種をする。
ニップル nipple・・・乳首を表す英語。
ニナ・チュンビ・・・インディオに伝わる黄金の島。
二本足・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。太い立派な足に禿げたみっともない男の頭が乗っている。
日本中央の碑・・・青森県東北町の壺(都母)の石文。
ニホンバシ・・・便所、厠の事。《神奈川県横浜市緑区》
二本松・・・群馬県勢多郡樽の不動塚にある伝説の松。
荷物運びババア・・・都市伝説。宅配便の人が帰る時、窓の横に荷物を背負った老婆がいて、ニヤッと笑って、物凄いスピードで去っていくという。
ニヤ niya・・・ダコタ族、スー族の言葉で「霊」を意味する。
ニャアマネコセ・・・西アフリカ、アカン人の至高神「ニャメ」の呼称の一つ。
ニャカラガ・・・東アフリカ、ケニアのルオ人の至高神「ウェレ」の呼称の一つ。
ニャゴニャゴ・・・猫の鳴き声を表現する言葉。《奈良県南大和地方》
ニャメ nyame・・・西アフリカ、アカン人の至高神。
ニャルモット・・・ヒマラヤの「イエティ」の大型のもの。
ニャンゴイ・・・アフリカ南部ザンビアとマラウィのトンガ人の天空神「ティロ」の呼称の一つ。
ニュイカング・・・アフリカ、ナイル河最上流のシルック人の伝説の王。
ニュイニッグル・・・東アフリカで崇められる、天の神々の父カトンダの別称で、「天の主」という意味。
入道げいと・・・群馬県勢多郡持柏木にある場所で、「大入道」が現れたという場所。
入道坊主・・・肩の上に乗る鼬。どんどんと大きくなるので見上げていると、喉に噛み付くという。
ニュールンベルグの猫・・・ブラム・ストーカーの『怪奇と幻想』に出ている、子猫を殺された復讐をする怨念めいた猫。
女房ヶ石・・・島根県壱岐郡海士町、また鳥取県などに伝わる「七尋女房(ななひろにょうぼう)」という妖怪が変わり果てた石。
女体研究部・・・水木しげる氏の作品の作り出したキャラクター「鬼太郎」が、たった一年の高校生活の中で入っていたという部。
女体権現・・・未記載。
ニョッサン・・・「仁王様」の事をいう。《奈良県南大和地方》
ニラ・・・四月の丑の日にニラを食べると毒くだしになると考えられている。「マツタブ」(蛇)の子を孕んでしまった女がこれを食べるとその子が降りたという。 《鹿児島県大島郡龍郷町》
ニラパット・・・タイの神。
ニルリティ・・・未記載。
ニワウサギ・・・大工の隠語。「下女」の事。《奈良県南大和地方》
人形の女の子・・・ロシアでの怪異。ある家で裸体の女の子が家の家事を手伝ってくれたという。正体は人形だったという。
人魚のミイラ・・・静岡県富士宮市の天理教に伝わるものは身長が1.7メートルほどのものである。
人狐(ニンコ)・・・中国地方の憑き物の一種。