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む・ム

 

ムィティチゴロ・・・鹿児島県に出没する一つ目の豚。股を潜られると死ぬ。

ムー・・・伝説の大陸。ムー帝国があり、帝王「ラ・ムー」が天の帝王と崇められ、交易で繁栄していたといわれる伝説上の場所。

ムー・スラン・・・クトゥルー神話に登場する大陸の一つ。

ムートスペル・・・世界の終末をもたらす母親の呪い。

ムーランルージュ・・・赤い風車。

ム−ルム−ル・・・ソロモンの72の悪魔の一つ。グリフォンに乗り、緑色の騎士の姿を持つ。

ムーンストーン・・・この石の中に月の神「ダイアナ」が宿るという。

ムオーデル・・・オーストラリアに伝わる幽霊騎馬隊。

ムオーデルの軍勢・・・オーストラリアに伝わる幽霊騎馬隊。

迎え犬・・・長野県の山道などで、満ちゆく者の前方に常にいるというもの。

ムカジ・・・佐渡の百足の事。

ムカゼック・・・岩手県九戸郡で六月一日の事であり、この日に桑の木の下では蛇が脱皮するという。

百足・・・日本では大蛇と対立する魔物として多く語られる。人間の唾に弱い。

蜈蚣(むかで)・・・中国では、蜈蚣が一尺程になれば空をも飛ぶのだという。龍はこれを恐れ雷で打ち落とすのだという。

百足鳥居・・・未記載。

麦うらし・・・山口県の妖怪で、どうやら郭公(かっこう)を妖怪としてみたものらしい。

麦狼・・・オーストリアの麦畑にいる子供を食う妖怪。正式名称ではないが、麦畑の狼などと呼ばれている為、このように仮名を付けた。

麦男・・・オーストリアの麦畑にいる子供を袋に入れてさらう妖怪。正式名称ではないが、麦畑の狼などと呼ばれている為、このように仮名を付けた。

麦おばさん・・・オーストリアの穀物畑にいる妖怪。鉄でできた乳房を持ち、麦畑に入り込んだ子供を捕まえて、乳房を押し付けて殺すという。

麦焦がしの粉・・・「グアナコ」の守神「ヤスタイ」の機嫌をとる為に使用するもの。食糧と供に石の上に置き、これが散らされているとよい狩りができるという迷信があった。

麦搗き峠(むぎつきとうげ)・・・岡山県勝田郡古吉野村にある峠で、夜ここを通ると、麦を搗くようなカスーカスーという音がするので、狐のせいとされた。

麦わらの鞘・・・一寸法師が持っていた鞘。

無垢行騰(むくむかばき)・・・鳥山石燕の『画図百鬼徒然袋』に描かれる妖怪。武士の使う馬具の「むかばき」の妖怪。

迎え犬(ムケ−イヌ)・・・長野県の狼の妖怪。山で人が来るのを待ち、通り過ぎると頭の上を飛び越え前へまわる。

ムゲツイタチ・・・群馬県芳賀郡で六月朔日の事であり、この日に麺類を食べて皮を向くという。また、朝、水に尻を浸けて逆さになって桑の木を見ると、人間の皮がぶら下がっているのが見えるという。

ムケノツイタチ・・・岩手県東磐井郡で六月一日の事であり、この日に人の皮が剥けるといい、これを見た者は死ぬという。

ムケノメシ・・・岡山県阿哲郡上刑部村(現在の大佐町)で死人の膳に備える、いわゆる「枕飯」。

ムケビ・・・山形市で六月一日の事をさし、人の皮が剥けるという。きれいに皮が剥けるように薯汁(いもじる)を食べるという。

ムケムン・・・奄美群島沖永良部島で五月十五日に行う「虫送り」。

無間の鐘(むげんのかね)・・・対馬の嚴島で月の中の六日をこう呼び、鉄漿(かね=お歯黒液)を付ける事を忌む。

ムコウグンチ・・・広島県山県郡で一周忌の事。

婿天蓋(むこてんがい)・・・香川県三豊郡五郷村(現在の大野原町)でいう。葬列の天蓋持ちは死者の女婿がするものだという。

むさぼり喰うもの・・・アンデス高地の先住民ケチュア=アヤル(Quechua Ayars)族の戦争の神。クトゥルー神話。

むしき・・・中国の川の神で、洪水を引き起こす。

貉(むじな)・・・穴熊の異称とされるが、狸とも同一視される。化ける動物としても有名。『日本書紀』などで見られる。

『むじな』・・・ラフカディオ・ハーンのの書いた怪談で、東京の赤坂通りに出るという貉(むじな)の怪異を書いた。のっぺらぼうの話て、再度の怪の典型的なもの。

貉の怪・・・首を吊った入道の姿・座頭などに化け、長野県では数多くの伝説・民話を残している。福島県では片目の男に化けたという。

貉の提灯(むじなのちょうちん)・・・茨城県東茨城郡に現れる火の玉。赤い色で、ぼんやりとしたものだという。

ムシュフシュ・・・古代オリエント文明に伝わる怪物で、創世神話に登場する。頭と胴体(鱗に覆われた馬のような胴体)と尾は毒蛇、前足はライオン、後ろ足は鷲で、目の上に一対の角を持っている。また、サソリの尾を持っているとか、背中に鷲や鷹の翼が生えているという説もある。蛇のように裂けた舌を持ち、後頭部には丸まった形の耳があるともいう。

鞭(むち)・・・高知県の魔風。鞭を振り回すような音をさせる風であり、これに当たると悪い病になるという。

鞭打ちの精霊・・・エスキモーの間に伝わる精霊。ヒゲアザラシを鞭代わりにして人間を打ち殺すという。

ムチャリンダ・・・mucalinda インドの蛇精の種族「ナーガ」の王。7日間に渡り仏陀を守護した。

六つ目入道・・・全身には獣のように真っ黒い毛が生えており、大きな顔には、六つの輝く目がある。中岡俊哉氏の著書にあるが、民間伝承にあるものか?

ムディイェーットゥ・・・インドのケーララ州中央部トラヴァンコール=コチン、コーッタヤムの仮面芸能。

無定形の踊り子・・・クトゥルー神話。時空を超越した窮極の混沌の中心で、邪神の総帥「アザト−ス」を取り巻く、心を持たぬ無定形の踊り子。

ムヌ・・・沖縄県でいう妖怪的なものの総称の一種であり、また妖怪を「ヤナムヌ(嫌なもの、の意)」という。

ムヌニ・ムタリユン・・・沖縄県で、人が突然行方不明になる事で、「ムヌに持たれる」という意味。

ムヌ・マイー・・・沖縄県で妖怪的なものに迷わされる事をいう。

ムネンコ・・・岐阜県丹生川村では、死人の部屋に猫を入れないようにする風習がある。それは死人を猫が跨ぐと、「ムネンコ」が乗り移り死人が踊り出すからだという。

ムハンマド・・・(570頃〜632)イスラムを説いた予言者。名門の商人の息子として生まれたが、すぐに孤児となり祖父や叔父に育てられた。25歳で結婚し、しばらくして洞窟で瞑想生活を始める。

ムプ・バラダ・・・バリ島の「チャロンアラン(チャロナラン)」伝説に登場する高僧。

夢魔・・・悪夢を見せるという魔。

馬鹿(むましか)・・・熊本県八代市の松井家に伝わる『百鬼夜行絵巻』に描かれる妖怪。特に説明はなく、眼球が飛び出し、一本の太い角と、牙を覗かせた妖怪として描かれている。

馬娘(むまむすめ)・・・カルタに見られるこの妖怪は、馬面の無気味な娘が描かれている。

ムムディ・・・バリ島の魔物。ジャワ語で「化け物」「悪霊」「魔物」。ジャングルや人気の寂しい村などに現れ、自分のテリトリーを荒らす者を戒める。人を嘲る笑い声を出すといい、どんな状況でも形で姿を現さない。

『無名祭祀書(むめいさいししょ)』・・・クトゥルー神話に登場する、フォン・ユンツト著の書であり、ネクロノミコンや妖蛆の秘密と並ぶ悪魔の書。

無名都市・・・クトゥルー神話。古代遺跡。アラビア砂漠の彼方に存在する呪われた都。石造りの廃虚。

無名都市の住民族・・・クトゥルー神話。H・P・ラヴクラフトの『無名都市』に書かれる先住民族。爬虫類型の生物を崇拝する、人類より前に存在した先住民族。

無名都市の匍匐生物(むめいとしのほふくせいぶつ)・・・H・P・ラヴクラフトの『無名都市』に書かれる生物。爬虫類のような生物で、体長は小柄な人間ほど。手などは人間のものに似ている。角を持ち、鼻はなく、鰐のような顎を持っている。

無名の妖怪・・・絵巻などで名前のない妖怪も多い。代表的なものは「百鬼夜行絵巻」に描かれる白い一つ目一本足の妖怪や、餅のような踊る妖怪。

ムラカゼ・・・熊本県の憑き物の一種で、犬・猫・狐が憑く事。

ムラサ・・・島根県壱岐郡の海の怪。謎の発光体。

紫鏡・・・都市伝説。この「紫鏡」という言葉を20歳まで覚えていると不幸になる、または死ぬという。

紫肝(むらさきぎも)・・・福島県石城郡草野村でいう。正月一日、五節句に生まれた子供は「紫肝」といって、鮫に取られるといい、船には乗せない。

紫の鏡・・・都市伝説。この「紫鏡」という言葉を20歳まで覚えていると不幸になる、または死ぬという。

紫ばあさん・・・都市伝説。トイレの2、3、4番目にいて、紫の着物を着ている老婆だという。扉を十回叩き、「紫ばあさん」というと出現する。3回ノックするとも言われている。

紫ババア・・・都市伝説。いろいろな噂があるが中でも有名なものは、トイレのドアを開かなくし、「むらさき」と2回言うと、この老婆は消えるという説や、「紙をくれぇ」という説や、トイレに入ってきた者を殺す事もあるという説。

紫魔女・・・都市伝説。突然出現して、「足一本下さい」と言って消え、出会ってしまった人は翌日足がなくなるという説。今は中国に行っているとか、まだ天井に棲みついている等、様々な説がある。

紫の着物・・・都市伝説に紫色のものは多い。紫ばばあ等が身に付けている紫色の着物である。

陸奥守(むらのかみ)・・・坂本竜馬の愛刀。フルネームは陸奥守吉行。

陸奥守吉行(むらのかみよしゆき)・・・坂本竜馬の愛刀。

村正(むらまさ)・・・徳川家に祟るといわれる妖刀。

ムリネッロ・・・イタリア・トスカーナのつむじ風の中に踊る小人。

ムルアヅルクール・・・西大平洋パラオに伝わる悪神。口が縦についていて、人を食べる。

ムルアヅル・ヘヤンガル・・・西大平洋パラオに伝わる悪神。大きな口で一度に何人も食ってしまう。

ムルキベル・・・『失楽園』の反逆天使。鍛冶仕事が得意である。

ムルク・・・マヤの暦に使われていた二十日の日に付けられた英雄か神の名前の一つ。

ムルシエーラゴ・・・スペイン語で蝙蝠。

ムルムル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。グリフォンにまたがる公爵の姿であらわれる。

むれ火・・・山口県の見ると祟られる怪火。

ムロニ・・・南ルーマニアのワラキア地方に見られる吸血鬼の一種。猫・犬・蚤・蜘蛛に変身できる。 

ムンヌキムン・・・沖縄県では、邪悪な物を取り除く呪物をこう呼ぶ。

ムンバ・・・奄美大島の洞窟や枯れ木にいる妖怪。どんなものかわわからない。

 

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