ら・ラ

 

ラー・・・エジプトの太陽神。

ラーヴァナ・・・インドの悪鬼の王。

ラーク・・・詩人、歌い手の事。

ラークシャ・・・ra(-)ks(下に・)a 「羅刹」。悪鬼の総称。スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」には「ナーガ(蛇)」の飾りを付けて登場する。

ラークシャサ・・・インドの鬼族の一種。雪男の「イエティ」も醜い大きな体の怪物である事から、この名で呼ばれる事もある。

ラークシャサの首・・・インドのゴンド系諸民族の伝承にある。「クリシュナ」は多くの「ラークシャサ(羅刹)」という悪鬼の首をはねた。「クリシュナ」はその首がいずれ仮面として使える事を乳搾りの女達に伝えたという。仮面舞踊に伝わる伝承だろう。

ラージャ・グルラー・・・スリランカのシンハラ人の魔神「グルル・ラークシャ」の別称。

ラーチャシー・・・タイの神獅子。

ラーマ・・・インドの英雄。未記載。

ラーマキェン・・・タイ版「ラーマーヤナ」。仮面劇「コーン」等で演じられる。

ラーマダ・・・ケルト神話の光の神「ルー」の名字。「長い腕をもつ」の意味。

ラームリーラー・・・インドのヴァーラナシー(バナーラス)やマトゥラーで行われる劇。

ラーリキン・・・ごろつき、ならず者。

ラール・・・古代ローマの家庭の守護神。

ラール・・・『デナム民俗雑纂』に見られるもので、「ラール(larrs)」とある。妖精の類いと見られるが詳細不明。

ラールウァエ・・・古代の神聖魔術において四元の霊と呼ばれた、さまざまに姿を変える霊。「エリファス・レヴィ」によれば、「エーテル」の中に棲むという。

ラーン=テゴス・・・クトゥルー神話。仮死状態となっていた邪神。

ライオン王子・・・ブラジルの民話にあるもの。魔法使いである巨人に魔法をかけられ、ライオンに変えられてしまった人間の王子。

ライオンの頭の鷲・・・マリで出土された黄金とラピスラズリでできている像。

頼豪(らいごう)・・・怨念から変化した人間の成れの果て。鼠の妖怪。比叡山を襲った。

雷公行水(らいこうぎょうずい)・・・子供向けの妖怪本に多々描かれる妖怪。こういったものが何かの文献にあるのか?行水をする雷のようである。

雷獣・・・雷に深く関わる妖獣。江戸時代、馬喰町では、雷獣が行灯の油を舐めたという。

雷神・・・雷の化身。鬼の姿で描かれる事が多い。

『ライデン・パピルス』・・・魔術書の一つ。

ライム・ハウンド・・・嗅覚を頼りに獲物を追う猟犬。

ラヴァナ・・・インドの英雄叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する魔王。

ラヴェンナ・・・カナダの怪鳥で頭上に角のある人面で、胸は人体、腕はなく両翼があり、腹から下は鳥であるが、猛禽のような一本足があり、膝にも目がある。

ラウダトレス・テンポリス・アクテイ・・・過去を称えるものたち。ポルトガル人の船長が記す『アジアの人々と病』に書かれる、東洋の一宗派。

ラウヒェン・・・吹き下ろす雪煙の中に現れる魔の者。金属を擦りあわすような声で、登山者を死に招く、死に神の一種。

ラウンド・ポンド・・・ロンドン西部にあるケンジントン公園にある円い(正確にはチューダー・ローズ型の)池。

詩人シェリーが紙幣で作った舟を浮かべて遊んだと言われる池。

老虎鬼(ラオフーグイ)・・・中国では、虎に食い殺された者がこの怪になるといわれている。

ラキム・・・ミクロネシアの大工の神で、名前に「虹」の意味を持つ。

ラクシャーサ・・・インドの残虐な鬼。

ラクシャーシー・・・未記載。

ラクシャド・・・チェコのいたという女性だけを襲う妖魔。この妖魔は若い女性に変身して少女に近寄り、その皮を剥いで肉を食べるという。肉を食べると書いたが、この「ラクシャド」、細い一つ目だけを持っていて、鼻も口もない。中岡俊哉の著書だけに見られる。

ラクシュマナ・・・未記載。

ラクシュマン・・・タイの「コーン」に見られる「ラーマキェン(ラーマーヤナ)」に登場する「ラーマ」王子の弟。

ラクシュミー・・・未記載。

ラクチャ・ランゴ・・・チベットの雄牛の魔神。チベットの舞踊劇「チャム」では長く伸びた角を生やす仮面が使われる。ランゴは雄牛を意味する語。

落頭民(らくとうみん)・・・中国の怪。普段は普通の人間の姿で、下男、女中、妾、妻などになって人間の家に住み着く。彼らが眠っている間に、首が胴から離れて宙を舞うというものである。

ラケー・・・la(-)khe ネパールのネワール族固有の鬼。サンスクリット語では「ラークシャサ」。伝承によれば、子供をさらっては喰っていたが退治され、人間の姿になって逃げたという。カトマンズの秋祭り「インドラジャトラ」祭ではこの鬼の仮面を被った者が路地を駆け抜ける。

ラケシス・・・運命の三女神の一人。人間に一生の長さを与える。

ラコーン・・・タイの古典舞踊劇。「ラコーン・チャトリ」「ラコーン・ナイ」「ラコーン・ノーク」の3種に分けられる。

ラコーン・チャトリ・・・タイ南部の民俗舞踊「マノーラ」を中心とする舞踊劇。

ラコーン・ナイ・・・タイの女性中心の宮廷舞踊劇。

ラコーン・ノーク・・・タイの宮廷外大衆舞踊劇。

ラジエル・・・天球層「ケルビム」を支配する「天使」。

ラジャ・スラン・・・オリエント神話の『スジャラ・ムラユ』に見られる「アレクサンダー大王」の子孫。

ラスカル・・・あらいぐま・・・・・の事ではない。悪漢の事。

ラス・シャムラ書板・・・この書板の上に存在するものに、カナアンの「バアール」神についての神話がある。

ラスプーチン・・・国家を支配できる程にまで上り詰つめた大魔術師。しかも中世ではなく、20世紀の頃の人物である。本名グレゴリ・エフィシモヴィッチ・ウィルキン。どうやら、露出狂であったらしい。

羅刹(らせつ)・・・インドの悪鬼。オスは醜いが、メスは美人。

ラタ・ヤクマ・・・rat(下に・)a yakuma スリランカのシンハラ人の仮面儀礼。墓地の悪霊を呼ぶ儀式。

ラップドッグ・・・小型ペット犬。映画『デモンズ2』では、こういった犬にデーモンが乗り移っていた。

ラテン系フリーメイソンリー・・・「フリーメ−ソン」のロッジ(支部)の一つで、イングランドの大ロッジが承認していない組織。

ラテン・フリーメイソンリー・・・ラテン系フリーメイソンリー。

ラトヴアンタニィ・・・マダガスカル神話の神で「自己を創造した者」。

ラドウェイチュル・・・アイスランドに伝わる守護霊の一種で、ドラゴンになり、毒の雨を降らせたという。

ラトゥナ・クータ・・・ratna ku(-)t()a スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」に登場する「ラークシャ(羅刹)」の1つと思われるもの。

ラトゥナ・クータ・ラークシャ・・・ratna ku(-)t()a ra(-)ks(下に)a スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」にも登場する「ラークシャ(羅刹)」の1つ。

ラハム・・・ラハブともいわれる怪物。

ラビッド・・・狂犬の事。

ラピッド・ストリーム・・・急流。

ラビリュントス・・・大迷宮。

ラプウシオヤウ・・・日高から西部の小沼にいるといわれたアイヌの神、または悪神。名前の意味は「翼を持つ蛇神」である。

ラフカディオ・ハ−ン・・・ギリシアのイオニア諸島で生まれた。日本に渡り小泉八雲の名前で様々な妖怪達を有名にしていった。

ラフ金属・・・クトゥルー神話。ユゴス星の「旧神」の遺物で、地上のものではない。

ラプシヌプルクル・・・北海道の洞爺湖などの湖沼の主とされ、幌尻岳の沼や沙流付近の山に棲む。

ラプチュア・・・忘我。

ラブポーション・・・恋の媚薬。

ラフラパン・・・凶暴な兎。

ラフレシア・・・巨大植物。異臭を発し、外見もグロテスク。実在する植物。

ラフン・チャン・・・未記載。

ラベンダー・ドラゴン・・・イーデン・フィルポッツの物語「ラベンダー・ドラゴン」に登場する、イギリス・ヨークシャーに棲む美しいドラゴン。

ラボラトリウム・・・錬金術師の工房。

ラマ・・・チベット語で「師」を意味する。

ラマト・・・マヤの暦に使われていた二十日の日に付けられた英雄か神の名前の一つ。

ラマナ・マハリシ・・・ヒンドゥー導師。17歳の時の死の体験をきっかけに真の自己の探究を始める。

ラミニャ・・・フランス・バスク地方でいう妖精。

ラミニャック・・・神が人間を創る時の試作したものだという。醜い小さな妖精。

ラ・ムー・・・ムー帝国の国王。「ラ」は太陽を表す称号。太陽の帝王であり、この国の最高の神官で、法皇でもあった。

ラムゼー=ハント症候群・・・耳介と後頭部の神経痛、顔面神経麻痺、難聴、耳鳴り、めまいなどを主に症状とする疾患。

ラムバー・・・インドの天女の一人で、美しい女神。

ラメラ−アーマー・・・皮の上に金属板をはった鎧。

ラモ・・・チベットの女神。

ラルー・カージ・・・インドのコンド系諸民族の儀礼。豚の供儀が行われる。

ラ・ル・リェー!クトゥルフ・フタグン・ラ!ラ!・・・クトゥルー神話。『インスマウスの影』で、主人公が物語の最後で発する謎の言葉。

ラルン・・・バリ島の「チャロンアラン(チャロナラン)」伝説に登場する魔女。寡婦であり、魔女である「チャロンアラン」の弟子。

ラロン・・・バリ島の「チャロンアラン(チャロナラン)」伝説に登場する魔女。「ラルン」

ラン・・・中岡俊哉氏の著書に描かれる中国の女吸血鬼。

ランギ・・・ポリネシアの天空の神。

ランキー・・・痩せこけた、ひょろっとした。

ランスグイル・・・マレーでお産の為に死んだ女性が、この吸血鬼になるという。木の枝などの上から、手を叩いたり、大声でわめいたりする。

ランスフォード卿・・・ロンドン塔の典獄。極めて厳しい男で、人々の恐怖の的となり、むずかる幼児をおどすのに彼の名前が使われた。

ランダ・・・rangda バリの魔女。闇と死を司る。悪霊の頭で、墓場の主。

ランタンフライ・・・虫のビワハゴロモの事。

ランタンジョーズ・・・顎の尖った、また、頬のこけた様子。

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