け・ケ

 

ケイェメン・・・ギアナのブランコ川上流に棲むアレクナ族が信じる神霊。

芸閣・・・台湾北港の「媽祖祭」に登場する地獄からの使者の乗る怪物。

ゲイズ・ハウンド・・・目を頼りに俊足で獲物を追う猟犬。ゲイズは「熟視」という意味がある。

毛一杯(けいっぱい)・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。「おとろし」に酷似する。

ケイト・シー・・・猫の妖精。別名ケット・シー。

ゲイヤー=アンダスン猫・・・神聖なエジプトの猫とされる。紀元前30年頃に作られたと思われるブロンズ像が大英博物館に置かれている。

ケースマンテル・・・髪は白く、顔一面しわだらけの姿で、毎日ぶらぶらして暮らしている浮浪者のようなオーストリアの妖怪。彼の主食は、わずかなチーズだけである。

ゲーデ・・・ヴードゥ−教の死神。

ゲーモンガ・・・児童の使用する方言で「毛虫」の事。《群馬県勢多郡》

ケール・・・古代ギリシアで恐れられていた「吸血鬼」。血で真っ赤に染まったマントをまとい、恐ろしい程のスピードで獲物に襲いかかる。中岡俊哉氏の著書に見られる。

ケーン・ヤック・・・インドの英雄叙事詩「ラーマーヤナ」を演じた仮面劇「コーン」に登場する。猿群の兵卒。

ケーンリン・・・タイの神。

ケガヤマ・・・奈良県吉野郡にある、禁断の山。

ケケケお化け・・・都市伝説。夜中に布団に入って天上をぼーっと見ていると、女の子がぼやけて現れ、「ケケケ・・・髪の毛一本おくれ」と言ってくる。返事をすると頭を禿げにされてしまうという。

ケザイア・メーソン・・・クトゥルー神話。インスマスの名家の出と思われる、「ウォルター・ギルマン」を亡霊となって悩ました人物。

ケサラ・シンハ・・・スリランカの古典舞踏「コーラム」に登場する獅子。

ケサランパサラン・・・女性に主に信仰されたもので、箪笥(タンス)に納めておくと着物が増えると信じられ、大切にされたという謎の毛玉。

毛女郎・・・足まで伸びた長い黒髪を持つ、女の妖怪。

ケセランパサラン・・・毛の生えた玉のようなもので、狐の尻尾の先が落ちたもの、また、雷と共に天から降ったものとされている。現在でもその正体は不明。東北地方に多くあったようだが、江戸城内でも確認されている。ケサランパサランとも。

下駄で便所・・・俗信。下ろしたての下駄を履いて便所に行くと割れてしまうという。《高知県吾川郡池川町椿山》

ゲタ・ベラ・・・gata bera スリランカのシンハラ人の仮面舞踊劇「コーラム」で使用する、両面使用できる太鼓。

けち火・・・高知県に出現する人の顔のある怪し火。

ケチヤマ・・・長野県南伊那や、徳島県麻埴郡にある禁断の山。

ケツアルカトル・・・アステカの、「翼ある蛇」という意味の名前を持つ神。

ケツァルコアトル・・・アステカの、「翼ある蛇」という意味の名前を持つ神。

ケット・シー・・・スコットランドの猫の妖精。猫に虐待する人間を懲らしめるという。

ゲッコ・・・「ヤモリ」のことである。『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ Dungeons & Dragons 』では、青白色の皮にオレンジ色の斑点を持つ全長150の長さの蜥蜴(とかげ)である。

月てんさん・・・新潟県佐渡の民話に名前が出る。山姥から逃げて、ある娘が月になった。

ゲットー・・・集団移住するものたち。

月齢集会・・・満月の夜に開かれる魔女の小規模な集まり。エスバトとも。

ケナシウナラペ・・・アイヌの言葉で「平原の小母」の意味。北海道沙流郡に伝わる無気味な女怪。

ケナシコルウナルペ・・・北海道沙流郡に伝わる無気味な女怪。人間の女性に似ていて、異様に長いザンバラ髪で、肩や顔にかかっているので、体の前後がわからないという。これを振り乱し現れる。

ケニス・グラント・・・「アレイスター・クロウリ−」の弟子。魔術結社「オルド・テンプリ・オリエンティス(東洋騎士団)」を主宰。著書に『魔術の復興』がある。

ゲブ・・・エジプトの大地を示す神。

ゲフィオン・・・北欧神話の女神で、処女のまま死んだ女性はこの神に仕えるという。

ケムシカジカ・・・北海道・内浦湾の虹田では「ナヌウェン・キキリ」と呼ばれる虫が飛ぶと「トウベツカジカ」と、この魚がよくとれたという。

煙男・・・中岡俊哉氏の著書に見られる。人間を襲う時には、青白い煙となってその人の鼻から体内に入り込んで、内蔵を食い荒らす。

ケムル・・・1977年ドイツで警察に捕まった殺人鬼。自分の意志とは正反対に殺人をしたい衝動にかられ、2年間に13人もの少年少女を殺害した。

ケユクス・・・テッサリアの王。妻の「アルキュオネ」ととても愛しあっており、互いの事を「ゼウス」「ヘラ」と呼び合った。

ゲラルダ・・・北欧の魔女で、同じ魔女のカルタと争う。

ゲリオネス・・・姿は、胴体は一つなのに、腰から下と肩から上が3人の体を持っている。つまり、手が6本、足が6本、頭が3つあったのである。顔は人間のようで、恐ろしい形相をしており、腕は血に濡れたように真っ赤だったという。ギリシャ神話に出る怪物。

ゲリット・マーテンス・・・クトゥルー神話。キャッツキル地方のテンペスト山にあるマーテンス館を建てたオランダの紳士。ニューアムステルダムの商人。彼は英国支配の元で身分を下げられるのを嫌い人跡未踏の孤絶性と異常な景観を気に入り、館を建てた。

ケル・・・ギリシア神話の死の女神。「ケル」とは「破壊」を意味する。陰惨なイメージを持つ女神で、恐ろしい外見をしており、人間に取り憑き盲目や老いや死に追いやった。

ケルコピテクス・イカロコルヌ・・・アマゾン川沿いの密林に生息し、その地に住む、ニガラ・テボ族に聖なる動物とされている存在。大きな翼を持つ、オナガザルの姿をしており、人間と非常に密接な関係で、村の中に用意された小屋で交尾し、出産して、子を育てる。

ケルピー・・・スコットランド地方の湖に住んでいて、人間にも化ける馬の姿の魔。人間の水死を預言し、旅人を水死させたりするのが好きである。

ケルビム・・・「智天使」。天使の九階級中の第二階級に属し、神の智慧と正義を表す天使。

ケルベロス・・・ギリシャ・ローマ神話で地獄の門を護る、3つ首の犬の怪物。現代では、おそろしげな番人などの事を示す。

源五郎狐(げんごろうぎつね)・・・奈良県に伝わる飛脚狐。

賢者の石・・・錬金術師が求めるもの。

幻術使い・・・物を動物に変えたり、動物を物に変えたりと、人間の視覚を幻覚によって困惑させる術を使う者。

ケンタウロス・・・下半身が馬という種族。怪力で弓を使うのがうまい。

源太沢の鬼火・・・群馬県勢多郡東片貝の源太沢では曇りや小雨の日には、一米もあるほどの鬼火が現れたという。

源田島の狐・・・群馬県勢多郡片貝では火の玉に化けるのが得意な狐がいた。

ケンニン・・・熊本県上益城郡内大臣山に伝わる河童の種類。

現八狸・・・愛媛県の松山にいたという化け狸。

ケンムン・・・鹿児島県奄美大島の妖怪。妖怪の総称ともされる。

ケンムンの石投げ・・・奄美大島瀬戸内町篠川で妖怪「ケンムン」の仕業とされている怪異。

ケンムンの木・・・奄美大島の最も有名な妖怪「ケンムン」の住む木。

ケンムンマッツ・・・鹿児島県奄美大島の妖火。

 

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