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ベアエモト・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。
平四郎虫(へいしろうむし)・・・山形県六郷村に伝わる男の怨霊虫群。
ヘイスト・・・「強盗」の事。
ベイバロン・・・『黙示録』に登場する「緋色の女」。
ヘイヘイ・・・『山海経』第四東山経二の巻に出ている妖怪。狐に翼の生えた獣の姿。
ヘヴァヤ・・・スリランカの古典舞踏「コーラム」に登場する戦士。
ヘヴシー・・・アイルランドでいう幽霊。人間や、様々な動物に姿を変えられるという。
ヘヴンリー・コック・・・中国に伝わる存在。3本脚で黄金の羽毛の生えた鳥であり扶桑(ふそう)の木にとまり、日に3度だけなく。
ヘェサン・・・青森県上北郡野辺地地方で、動物が歳を経て霊力を手に入れたものをいう。
ベータラ・・・仏殿などの赤塗りの石の上に座り、人が死体を火葬しようとすると突然現れて、死体にくしゃみをさせたり、あくびをさせたり、時には笑わせたりもする。
ベールゼビュート・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によると、地獄帝国最高君主であり、ハエ騎士団創設者であるという。
ベールゼブブ・・・外典『ニコデモの福音書』(5世紀のもの)では、「ベールゼブブ」と呼ばれる悪魔は「サタン」と同一視している。イエスが地獄に下り、洗礼を受けないまま死んだ者たちを解放してしまった時、彼はイエスの死を汚した非難されている。
ペガソス・・・ギリシャ神話に登場する翼のある美しい白馬。メデューサの血から生まれたという。
べか太郎・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。太った全裸の妖怪で、「あかんべー」をしている姿で描かれる。
ヘカテー・・・ヘシオドスの『神統記』411行以下に現れて、熱烈な賞賛の的となっている女神。彫刻では3つの体を持ち、三叉の道を眺める姿として描かれる。
ヘカトンケイル・・・ギリシャ神話に伝わる100の腕と50の頭を持つ異形の巨人。
ペグ・オネル・・・イギリス・ランカシャーのリブル河の女の精。ワッド・ホールという家の女中の霊だともいう。
ヘクト−ル・・・「アキレス」に殺されたトロイアの王子。
ペグ・パウラ−・・・イギリス・ヨークシャーのティーズ河に棲む女の精霊。河の近くで遊ぶ子供などを引きずり込んで死なせてしまう。
ペグ・パウラ−のふわふわ泡・・・イギリス・ヨークシャーのティーズ河上流に浮かぶ水の泡。
べくわ太郎・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。太った全裸の妖怪で、「あかんべー」をしている姿で描かれる。
ヘコ・・・フチカリとも。福島県南会津の山中に出る貂(てん)。なだれで死んだ者の亡霊が化けたと信じている。
ベス・・・エジプトの小人の姿の戦神。太陽・王・宇宙の守護神。
へその緒・・・生児の分身であり、呪力を持つと考えられる。巾着の中に入れておき、へその緒の持ち主である子が死にそうな病にかかった時、これを煎じて飲ませるという。産毛と共に入れておくともいう。神奈川県の葉山町長柄では魔除けとされ、城山町葉山島、大和市宮久保では虫の薬とされる。また、嫁入りに持たせるといい、死んだ時に一緒に棺桶に入れるともいう。座間市入谷ではへその緒を刃物で切ってはならぬとされ、竹のへら二枚を使用して一握りの所を切ったという。これら使用したへらは屋腹(やばら)にさすといい、二本揃えてさすと続けて子ができるというので離してさしたものだという。
ベタ・・・ネパールの演劇『マハカリ・ピャクン』にも登場する屍鬼。
ベタゲ・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。
ベタベ・・・スイスの山や丘にいる岩の姿の妖怪。この妖怪の体には17〜18個の口と、数十の目があり、それぞれが別々に動き、手足などはない。この魔物は高い所から転がって人間を押しつぶし、その血をすする。中岡俊哉氏の書に見られる。
ペッシ・・・イタリア語で「魚」。
ヘッジホッグ・・・「ハリネズミ」「ヤマアラシ」。また怒りっぽい人の事もいう。
別当狸・・・愛媛県の豊受山の近くに棲んでいたという化け狸。
ペテル・・・ハンガリーで370年以上前に無実の罪をきせられて殺された男が吸血鬼となったもの。中岡俊哉氏の著書に見られるが、ペーテル・プロゴヨヴィッチという実在する吸血鬼がいる。
ベドウング・・・シリアに実在したといわれ、砂漠を渡る者達は恐れたという。人間の頭を持つ「駱駝」で、「駱駝」よりも足が短く、背中の二つの瘤にも顔があるという。ちなみにベドウィング(Bedouin)は遊牧民の事である。
ベトール・・・木星を支配する「オリュンピアの霊」。
べとべとさん・・・奈良県の妖怪で、後ろから足音だけが近付いてくる。
ヘドリ−の牛っこ・・・ノーサンパーランドのヘドリ−村に現れる妖精。悪戯好きで雌牛などによく変身するという。
ペナンガラン・・・マレーにいる胃袋と頭だけの吸血鬼。
ベネディクトゥス神父の霊・・・この神父の霊は主に17時から18時の間でウェストミンスター大寺院の中庭を囲む廻廊に現れるという。1932年8月30日のモーニング・ポスト紙によると、彼が最後に現れたのは1916年で、背が高い痩せた人物だったらしい。
ヘパト・・・ヒッタイト人の間で信仰された女神。ライオンや豹が、そのシンボルとして用いられている。
蛇・・・蛇の信仰は、日本では縄文時代から見られ世界中にも神話・伝承に関係している。日本のもっとも古くの蛇=祖先神信仰は、弥生時代からと考えられている。
蛇石・・・群馬県勢多郡大畑の崖の下に無数にある石で、穴のあいたものである。これは悪人に崖から突き落とされて死んだ盲人が白蛇となって、悪人の家もろとも崖を崩したものだという。
蛇神持ち・・・未記載。
蛇の舌・・・中世に人気のあった毒除けの護符。だが、実際に使われたのは鮫の舌である。
蛇の椎骨・・・魔女が妖術に使用するものの一つ。
ベヒーモス・・・旧約聖書に登場する河馬に似た巨獣。巨大な直立した腹の膨れた象の姿をとることもある。沼沢地に棲んでいるという。
蛇女・・・蛇は執念深いといい、女性の妖怪がほとんどである。女性だけ執念深いというわけではないが、それだけ情が深く、傷付きやすいものである。様々な名称の蛇女が存在する。
蛇の尾の馬・・・地獄に棲む馬。堕天使達の乗り物として活躍している。地獄の大侯爵「オリアス」が乗っている。
蛇女神・・・クレタ島のクノッシス古代宮殿で見つかったとされる像。
ベヒモス・・・旧約聖書に書かれる河馬に似た怪物。神が人間を創造した時にに作られた。誰も捕らえる事はできず、誰も倒す事はできないといわれる。
ペブル・・・「石ころ」という意味。ペテロという名前とも関連する。
ベヘモス・・・ヒマラヤ杉のような尾を持ち、骨は青銅、足は鉄の棒のように強いという。神が人間を創造した時に一緒に造られた怪物で、誰にも捕獲する事はできないし、倒す事もできないと言われる。コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、地獄宮廷の酌人長であるという。
ベヘモト・・・「ベヒモス」を参照。
ペポソインカラ・・・水の中から外を見ていて、人間に悪さをする妖怪だという。一説では、川などに好んで棲む一本足の化け物で、どんな障害物でも突き抜けて突進し、飛び回るという。
ベライケ様・・・高知県安芸郡馬路村日裏字金林寺山の薬師堂近辺の池の中にある祠。安田三河守が馬路龍王守と不和の仲になり、安田が馬路に隠密を送ったが、その隠密達は全員捕らえられてしまう。そして、そのうちの7人がベラ(舌)を切り取られて殺され、1人が鼻を削がれて帰された。7人の祟りか土地に災いが続き、霊を鎮める為に「七人みさき」と呼んで祀ったという。この「ベライケ様」はこの7人の舌を埋めて祀ったものであるという。元々は池はなく、この埋めた場所の周りが自然に陥没して池になったのだという不思議な言い伝えもある。この祠に祈れば疣が治るとされ、効果があった時は池の仲に魚を放流したという。
ぺラヘラ・・・peraha(上に‥)ra 「行列」。スリランカの神々を祀る祭の1つ。「マハーバンバー」という仮面を付けた大人形がこの祭行列の先頭に立つ。
ベラワー・・・スリランカのシンハラ人の悪霊祓い儀式「サンニ・ヤクマ」の悪霊祓い師。
ペリ・・・イランの翼を持つ妖精。ジャコウなどの香りを食べて生きるという。
ベリアル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。炎の戦車にまたがるという天使の姿で現れる。
ペリステラ・・・初期のキリスト教徒は、「カバラ」の手法を借用して、イエスの象徴として、ハトを導き出した。ギリシア語の鳩を表す「ペリステラ」は、合計が801となり、始まりと終わりを表す、ギリシア文字のアルファまた、オメガと同数になる。
ベリト・・・ソロモンの72の悪魔の一人。すべてが赤い色の兵士の姿で、錬金術師に崇拝されていた。
ペリュトン・・・アトランティス大陸にいたという怪物。鳥死鹿を合成させたような姿で、人間の影を持つ。
ベル・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。
ベルヴァ・・・イタリア語で「猛獣」。
ペルーダ・・・フランスのラフェルテベルナールの土地を炎を吐いて焼いたという怪物。
ベルガモ・・・北部イタリアの妖精。刺繍のついた黒くて長い上着をきている。
ベルグフォルク・・・デンマークの、山の民と呼ばれる妖精。赤いマントと青い縁なし帽を身に付けている。
ベルジャー・・・釣り鐘型の物のこと。ここでは、釣り鐘状植物。
ヘルゼーエン・・・「千里眼」という意味。ヘル=地獄、ゼーエン=見る、と解釈するとまた別の意味になる。
ベルゼキュー・・・ダンテのデーモンの首領。「邪悪な尾」の意味を持つ。
ベルゼビュート・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によると、地獄帝国最高君主であり、ハエ騎士団創設者であるという。
ベルゼブ・・・ヘブライ語で「蠅の王」。フェッラーラの詩人によれば、桁外れに大きく、巨大な玉座に座り、額に炎を巻き、頭上に2本の大きな角があるという。
ベルゼブス・・・地獄の頭領。人間界に代理がいるという。
ベルゼブブ・・・地獄帝国の最高君主である蠅の王。ルシファーと同一視される。
ベルゼブル・・・数々の別称があるが、シュワーブによれば、「ベルゼブル」と書かれた場合は「地所の悪霊」を意味すると言っている。
ペルセポネー・・・死者の国の支配者「ハデス(ハーデース)」の后。ローマ名は「プロセルピナ」。
ペルソーナ・・・ラテン語で「仮面」。響かせる事を意味する「ペルソナーレ」という動詞と関連があるとされた。
ペルソナ・・・フロイトの説では、「自分、ただし人にこう思われたいという姿」
ヘルタスケルター・・・「混乱」「慌てる」。同名の拷問器具がある。
ヘルバ・サクラ・・・古代において毒・病気に使われた聖なる草。
ベルヒタ・フォン・ローゼンベルクの幽霊・・・ドイツの王室の居住地区だった場所に出没する幽霊「ホーエンツォレルン家の白婦人」の正体ではないかとされている幽霊。
ベルフェゴール・・・洋式トイレに祝った姿で描かれる事の多い悪魔。 女性の姿でも現れるという。
ベルフェゴル・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、地獄のフランス大使であるという。
ベルベル・・・アメリカ北部にいたという怪物。大暴れした時、20頭の牛と馬を空に向かって放り投げたり、地面に叩き付けたりなどして殺してしまったという。中岡俊哉氏の著書に見られる。北アフリカ山地にいる種族でベルベル(BerBer)というのが存在するが関係がありそうである。
ヘルマフロディトス・・・両性具有者。
ヘルメス・・・注意深く正直に探究するものにたいしては、神秘の知識と知恵を与えるオカルト的宇宙の教師、「大賢人」の不滅の象徴の一つである。ヘルメスは古代エジプトに起源をもち、「トート」と呼ばれる。
ベレ・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。
ベレト・・・ソロモンの72の悪魔の一人。青ざめた馬に乗る威厳のある王の姿。オーケストラのファンファーレの中、出現する。
ヘレネー・・・スパルタ王の妻。
ベロナ・・・ローマ神話の戦争の女神。「マルス」の妻とも妹ともいわれる。
べろ長・・・福島県に平安時代に出没した妖怪。弘法大師はこの妖怪と舌の長さ比べをし、うまく騙して舌を縄で縛った。
ペロリスの牛・・・ローマの時代に使われていた人間を消却する処刑器具。
ベン・・・マヤの暦に使われていた二十日の日に付けられた英雄か神の名前の一つ。
ヘンキー・・・イギリスの妖精。踊りが好きだが、足を引きずる癖がある。時々、人間のダンス・パーティーに混じっているという。
ヘンキー・ダンス・・・イギリスの妖精ヘンキーのように、片足を引きずって、跳ねながら踊るもの。
ペンタチ・コロ・オヤシ・・・樺太に棲む、夜中に松明を持って走る妖怪。名前の意味は「松明をかざすお化け」。
ベンヌ・・・古代エジプトで崇拝された神鳥。体は黄金色だという。
ヘンビ・・・高知県でいう蛇の憑き物「トウビョウ」の事。
ベン・マクドゥーイの灰色の大男・・・ベン・マクドゥーイとはスコットランド北東部にあるケアンゴーム山群の6つの主峰の一つである。標高1309メートル。これはここに出る幽霊であり、スコットランドでは名物的存在である。姿と声が人々に確認されており、身長は3メートルほどで、長い腕をぶらぶらとさせている。
ヘンゴゴ・・・脊索動物脊椎動物亀甲胸類。学術名「コウラワタリガモ」。エクアドルのガラパゴス諸島ヘノベーサ島に生息する鳥。数多くいるが発見するのは困難であるという。
弁才天・・・元は「サラスバティ」というインド古代神話に現れる大河の神で、「梵天(ぼんてん)」の妃ともいわれている。「サラスバティ」は「水を有するもの」を意味する女性名詞で、その流れる水の音にちなみ、音楽の神、経典の字句の記憶の神、弁舌(智恵)の神として信仰されていた。
ペンタゴン・・・五角形。国防総省。
ペンタチコロオヤシ・・・アイヌの言葉で、「松明をかざすお化け」という意味。夜中に松明をかざして歩き回り往来の人々に怪をなした。
ヘンビ・・・高知県でいう蛇の憑き物「トウビョウ」の事。
ヘンリー・ジェイムズ・・・怪奇小説家。アメリカに生まれ、ヨーロッパで過ごし、死の直前にはイギリスに気化した。『ねじの回転』という小説は有名である。
ヘンリーホーキンズ卿の霊・・・この判事の霊はテンプル法学院(元英国テンプル騎士団本拠)のアーケードに現れ、黙ったまま中庭を横切って行くという。
ヘンリーリッチ卿の霊・・・清教徒革命の内乱時、王党派を支持した為に1649年に斬首された初代ホランド伯ヘンリー・リッチ卿の霊。彼はホランド館の隠し部屋から金箔の間に現れ、自分の生首を持ったまま歩き回るという。