は・ハ

 

バーヴァニ・・・ヒンズーの時の女神「カーリ」の一形態。

ハーヴェスト・・・収穫祭。収穫。

バーガヴァタ・メラ・・・南インドの古典舞踊の1つ。

パークズ、トーマス・・・死霊を召喚しようとして発狂したイギリスの銃工。

バーグラー・・・ 押込み強盗のことである。

バークリースクエアの電気ショックの恐怖・・・ロンドン・バークリースクエアに出没するゴースト。

バーサル・・・都市伝説。風のない晩に外から戸をガタガタ揺らすという。それが来たら、「バーサル」と3回唱えないと、部屋に入ってきて、布団の中に入るという。

バージニティ・・・処女性を表す。

ハートゥ・デョー・・・ネパールの神。ネワールの語で「酒の神」。

バーナバス・マーシュ・・・クトゥルー神話。『インスマウスの影』に登場する。「オーベッド・マーシュ」の子孫。「オウエシフォラス」の息子。母親は魚人。

バーニシャル・・・都市伝説。ある山奥に一人の男が住んでいた。ドアをノックしてくる者がいて、ドアを開くとそこには一人の老婆が立っているという。老婆の目が金色に光り、それを見た男は内臓を飛び散らせて絶命したという。この話を知った者の所には、一周間後に老婆が家にやってくるという。

ハーブ・・・悪霊や吸血鬼が苦手とするもので、魔除けになる。

ハーベスト・・・「メクラグモ」のこと。「刈り入れ人夫」という意味もある。

ハーミット・・・この言葉自体は「隠者」という意味になり、「ハーミットクラブ」というと、「ヤドカリ」を意味するようになる。

パーリ・・・pa(-)li スリランカの悪霊??

バアリム・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。

バアル・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名を上げている。

バール・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、地獄軍総司令官。ハエ騎士団指揮官でもあるという。

ハールート・・・「マールート」と共に、イスラム教に伝わる時の始めに墜落した天使。人間に魔術を教えた罪により天上から追放されたとある。

ハールシンギ・・・ヨーロッパに伝わる夜中に長い行列を作って現れる無気味な鬼の集団で、時々、牛馬に荷物を詰み下ろしている光景が見られるという。隙を見てこの荷物を奪う事も可能だが、命の保証はない。

バールゼブブ・・・ウァレンティヌスの「グノーシス主義」的書物には、「バールゼブブ」は混沌の主であると書かれる。ユダヤのカバラでは、地獄の9階層の長として書かれ、ダンテの『神曲』の「地獄篇」にも登場する。

バールベリト・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、諸同盟の指導者であるという。人間界にパポン=ロミニーという代理がいる。

ハ−ルマン、フリッツ・・・ドイツの大量殺人鬼。犠牲者の肉を食い、喉に噛み付く性癖から、ハノーファーの吸血鬼と呼ばれる。

パーン・マドゥワ・・・pa(-)m mad(下に・)uva スリランカの仮面芸能。

ハーン、ラフカディオ・・・小泉八雲の名で知られるアイルランド人作家。日本の幽霊・妖怪についての重要な研究もしていた。

ハイアデス星団の生物・・・クトゥルー神話。触覚の先に吸盤を持った、ぬるぬるしたゴム性の生物。人間に乗り移る。

灰色男・・・スコットランドの幽霊。ゲ−ル語でボダッハ・グラス。

灰色婦人・・・イギリスの幽霊の一種。

灰色服の男・・・この霊は昼間のドルリー・レインの王立劇場に出る。彼は観客席脇のバーに現れ、三階浅敷を廻って反対側客席の壁の中に消えていく。大勢の客の前に現れ、空襲の時すらも火災監視人に目撃されている。

灰色服の淑女・・・イギリスの幽霊。恋に為に横死したとか、失恋の為に死んだとされる幽霊である。愛した人と再開したいが為に、その者の家などに現れるものであり、これは「ポルターガイスト現象」と関連づけられている。

ハイウェイ・・・追い剥ぎの一種。昔、馬にのって公道に出没した。

ハイエナ・・・大洪水のさいに使われた箱舟は、混血種は乗せることができなかったという。よってハイエナは、大洪水の後に、犬と猫の交配によって生れたという。中世の伝承によれば、ハイエナは、内面の世界にも、外面の世界にも中心をもたないから、雄も雌もなく、キリスト教徒でも、異教徒でもない。ハイエナはそのかわり、魔法の眼を持っているという。

俳諧狸(はいかいだぬき)・・・愛媛県の天山に棲んでいたという化け狸。

バイコーン・・・長命の夫の肉を喰らって肥える魔物。

ハイスロップ、ジェームズ・ハ−ヴェイ・・・アメリカ心霊研究会ASPKの事務局長兼財務部長。哲学者であり、心霊研究者。

バイソン・・・英語で「野牛」。

パイソン・・・英語の「ニシキヘビ」。ギリシャ神話からの「ピュトン」からの由来。

歯痛殿下・・・水木しげる先生の著書に見られる妖怪。ベルギーでは昔から、夜中に突然歯が痛くなるのは、「歯痛殿下」という目に見えない妖怪の仕業であるとされていた(らしい)。だけど、実はこれはある外国人の絵に題されていたタイトルそのまんまの名前である。それにはまったく同じ姿の化け物の絵が書かれているが、日本で訳された題名なのであてにはならない。もちろん、歯痛殿下についての説明もない。しかし水木氏はほって置けば消えるその怪物を、悪魔くん(アニメ)等で活躍させてくれた。

ハイドビハインド・・・アメリカのウィスコンシンやミネソタ州の木こり達の飯場の作り話に登場する存在が信じられていない動物。人間がどっちの方向へ振り返っても、絶えずその人の背後にいる為、その存在を確認した者がいない。

ハイドラ・・・クトゥルー神話。人間の究極の先祖である。父なる「ダゴン」とともに、「深きものども」によって「母なるハイドラ」と崇められている神。

ハイトリババー・・・「蟷螂」の事。「蝿取り婆」か。《群馬県勢多郡》

俳優・・・イギリスでは「俳優」という職業が一番、幽霊を信じるという。

バイラヴ・・・ネパールの神。「シヴァ」の憤怒相。八つの方向性を持つ。

バイラヴァ・・・bhairava ヒンドゥーの三大神の1つ「シヴァ」神の憤怒相。ネパールの祭祀「ナヴァ・ドゥルガー」、「インドラジャトラ」祭にも登場する。

バイラブ・・・ネパールの荒ぶる神。「バイラヴァ」のネパール語名。

バイロン卿、ジョージ・ゴードン・・・イギリスのロマン派詩人。ニューステッドアビーの妖僧を見たという。

パイワケット・・・映画『鐘と本と蝋燭』に魔女の使い魔として登場する猫。魔女役はキム・ノヴァック。

ハインリッヒ・クラマー・・・15世紀のドミニコ会修道士。『魔女の鉄槌』の著者。

パウグイ・・・インディアンの間で伝わっている魔物。恐怖を呼び起こすという死神のような存在。水木しげる先生は「パウグイ」としているが、おそらく「パウグク」の誤字だと思われる。

パウグク・・・インディアンのチェペワ族の神話に登場する魔物。「死」を擬人化したものであり、肉体や血液がなくても生きているという。猟師であり、弓矢や戦闘用の棍棒を武器として持っている。そして、人間の男や女、子供を追い回し、その者の恐怖を呼び起こし、死に至らせる。

ハウス・スネーク・・・house snake 家憑き蛇。古代ギリシアなどでは家に住み着いた蛇は守護天使や精霊として扱われた。

パウチ・・・北海道の妖怪。浮気をするのはこの妖怪が原因だという。普段は天国の「シュシュランペツ」という川のほとりで、男も女も裸で踊り暮らしている。

パウチの輪・・・アイヌの天界シュシュランペツという川のほとりで、踊っている魔物パウチが作る踊りの輪である。時として、人間を巻き込み、これは世界中に広がっていき回るものだとされる。

ハウラ−・・・A,W,ムーアの『マン島語の語彙』の中で、嵐の前に泣きわめき、吠える霊の名前だとされる。

ハヴン・・・台湾の高砂族に伝わる妖怪。生者に宿る霊アヴムが死ぬとこれになる。

蠅(はえ)・・・キリスト教では、腐敗や病、罪、悪などのネガティブなモノの象徴。多くの古代宗教においては、蠅は魂を運ぶと信じられ、霊魂のシンボル。

蠅占い・・・ペリシテのエクロンにあるベルゼブブ神殿では、獣を生け贄にして、そのまま放置し、それにたかる蠅の様子を観察して未来を占っていたという。

バエトヌ・・・台湾の高砂族の一種族北ツオウ族の間で伝わる粟(あわ)の神。

蠅の王・・・蠅の姿の地獄の魔王「ベルゼブブ」の別称。ゴールディングの作品に同名の小説がある。

蠅魔・・・蠅の姿の魔族。首領に「ベルゼブブ」がいる。

バオナ・・・インドのアッサム州の芸能。

バカ・・・ハイチでいう幽鬼。

馬化(ばか)・・・昔、中国の四川(スーチョワン)という山の中にいたといわれる妖怪。身長は150センチぐらいで、人間のように歩き、顔は猿に似ていた。

墓あばき・・・中岡俊哉氏の著書に見られる妖怪。尖った鼻に4つの目、口は大きく開かれ、せむし。この魔物は墓から死体を掘り出すと、骨も残さず食べてしまう。食屍鬼の事か?

墓あばき四つ目人・・・中岡俊哉氏の著書に見られる妖怪。墓を掘り起こしている所を見た者は、この魔物が口から吹き出す糸に縛られて気絶させられてしまう。そして、気絶している間に、食べた死体の代わりに、埋められてしまうという。

バガヴァティー・・・ヒンドゥーの神「シヴァ」の妃。

墓に眠るもの・・・ケルトの民の儀式の中で、霊を受け入れる力を持つ者の事。

墓眠り・・・ケルトでの祖霊との交流儀式。

バガバティー・・・ネパールの女神。祭の時にはこの像に豚の生贄が捧げられる。

バカブ・・・bacab マヤの大地の東西南北の四隅を支える兄弟神

歯神様・・・未記載、

ハギト・・・金星を支配する「オリュンピアの霊」。

ばく・・・日本の風習で、悪夢から逃れる為に、夢を食べるという「ばく」の絵札を置くというものがある。

白蛇・・・ある武士が「白蛇」を五つに切って殺した。数日後、武士は心引かれる女性と出会って、一緒に暮らすこととなった。それからしばらくして、武士は五つに切り裂かれて死んだ。その女は、武士に殺された「白蛇」の姉だった。

白蛇の塔・・・群馬県勢多郡沢入の北面の谷の中腹にある自然石。白蛇が近くに棲んでいた。

白蛇竜・・・長い間人間の姿に化けている「白蛇」がいたという。人間の時にできた友人に自分の正体を明かし、巨大な竜に変化し、天へと昇っていったという。

白蔵主(はくぞうす)・・・竹原春泉は、いやらしい細い目つきをした獣人を描いている。

バクチャム・・・チベットのボン教の儀礼舞踊。

バグバイラブ・・・ネパールの儀礼の1つ。

ハク・マ・ブートゥ・・・ネパールの仮面劇「マハカリ・ピャクン」に登場する幽鬼。

歯黒(はぐろ)べったり・・・目と鼻がなく、大きな口からは黒く染めた歯が覗き、人間と出会うとゲラゲラ笑って驚かせる。頭には、花嫁が被る角隠しをのせており、奇麗な着物を着ている。

化石(ばけいし)・・・化け石。化石。各地で同じ呼び名を持つ石が多数ある。岩手県紫波郡ではこの石の近くを夜に通ると、木を転がしたり人を追い掛ける音を聞いた。杣人が斧で叩き、翌朝確認すると石から血が流れていたという。これを動かすと熱病にかかったという。

化石(ばけいし)・・・群馬県勢多郡亀里龍門の妖石は、六地蔵の棹石(火袋などを支える棹状の石)らしい六角形の石で、昔盗まれてしまった時、通行人がいると「竜門に帰りたい」と呟き続けるので元の場所に戻されたのだという。現在は小川に捨てられてしまっているという。

化石(ばけいし)・・・京都府南桑田郡のものは大阪府との境の山中にあり、大猫に化けて襲ってきたという。この猫を斬ったら二つに割れた石となった。血痕が現在も残っているという。

化石(ばけいし)・・・新潟県西頸城郡ではこの石に白髪の婆が出たといい、石屋が割ると血が出たという。この石は石屋の金の矢を飲み込んだという。

禿狸・・・香川県に伝わる有名な狸。「屋島の禿」の事。

化燈籠・・・群馬県勢多郡鶴光路の善光寺にある六大地蔵燈籠。化けたという。

化け猫・・・種類は多く、有名なものでは、「猫又(ねこまた)」「鍋島の猫」「猫娘」などが存在する。

化けばば・・・旧ソビエトの妖怪。子供の母親に化けて出現し、子供を食ってしまうという。普段は森の奥に住んでいて、両手だけに皮膚がなく、骨が剥き出しになっているという。中岡俊哉氏の著書に見られる。

『化物婚姻絵巻』・・・熊本県の松井家に秘蔵されている、江戸時代に描かれた妖怪絵巻。妖怪の婚礼を描いた珍絵巻。

バケモノババ・・・北海道の幼児の魂を盗んでいく妖怪。

化薬師・・・群馬県勢多郡力丸にあった怪異。毎晩薬師様が化けて出た。

ハゲンティ・・・ソロモンの72柱の魔神の一人。翼の生えた牡牛の姿で現れるという。だが、すぐに弓矢を持つ男性になるという。四福音書記者の一人、「聖ルカ」のシンボルである牛の姿で現れる。水をワインに、ワインを水に変える。そして、金属を黄金に変えるという。

ハサン・サッバーフ・・・イスラム教イスマイル派の暗殺集団「ニザール派」の創始者。

橋姫(はしひめ)・・・赤子を抱いた姿の妖怪「産女(うぶめ)」にもなるといわれる。

土師連(はしべのむろじ)・・・東京両国に「すくね神社」という神社がある。「すくね」とは最初の「河童」との相撲試合の勝者「野見すくね(のみのすくね)」である。「すくね」は皇族の葬儀の際に、大勢の殉死者を出す事をやめて、埴輪に代える事を提案し、これによって彼は、「土師連(はしべのむろじ)」と改名する。

バシャール・・・人間をもっと高い存在へと導く、知的生命体。

バジャノイ・・・中岡俊哉氏の著書によれば、巨大な昆虫の姿をしており、「女郎蜘蛛」と「蜂」を掛け合わせたような姿の魔物であるという。水の魔「ヴォジャノイ」の名前がいつの間にか昆虫になってしまっている。

芭蕉の精(ばしょうのせい)・・・芭蕉とはバショウ科の反耐冬性草本。独り身の男の家にとても美しい女性が、ある夜、宿を貸してくれと訪ねてきた。女は男と同じ床で休もうとするので、男は女を追い出した。翌日、男は庭の芭蕉(ばしょう)の葉に、女が悲しんで書いた詩を見つけ、女が「芭蕉の精」であることを知ったという。

柱狸・・・愛媛県周桑郡久妙寺の「椀貸塚」に棲んでいたという化け狸。

バジリコック・・・フランスの怪鳥「コカトリス」の別名。

バシリスコ・・・鶏に似た怪鳥。爬虫類の性質を持っていて、7年以上飼われた鶏が生んだ卵がかえるとこの怪鳥が生まれるという。

バシロサウルス・・・3600万年前に地球にいたという古代のクジラ。

ハスター・・・クトゥルー神話における「旧支配者」の一つ。主要神の一柱。旧支配者の声であり、復讐するものであり、破壊するものであり、風に乗りて歩むものであり、名づけられざるもの。四元の領域では風(闘争の元素)の属性を持つといわれ、アメリカ・インディアンの間では「ウェンディゴ」と呼ばれる。

ハストゥール・・・クトゥルー神話。ヒアデス星団アルデバラン(牡牛座)の近くの暗黒星「セラエノ」の湖、「黒きハリ湖」の底に棲んでいるという。

ハストゥル・・・クトゥルー神話。別名ハスター。空気の三宮を支配するという、宝瓶宮をあらわす星座のただなかに存在する。地上では東に属するという。

長谷川花子・・・学校の怪談の一種「花子さん」のフルネームらしい名。

破船鬼(はせんき)・・・アモン・ラー神官団に仕えた女のミイラを保護したとされる使い魔。

裸杉・・・未記載。

ハダカデーロ・・・「ナメクジ」の事。《群馬県勢多郡》

パタソン・・・緑色のブラウスを好んで着る妖精。

パダヤーニ・・・インドのケーララ州南部クイロン、アレッピーで行われる仮面芸能。

バタラ・カラ・・・batara kara 「悪の王」。インドネシアの悪魔。

バタバタ・・・広島県広島城下にでする怪音。

バチスト・プリウール・・・ムーランに住む。人間界における「パン」の代理人である。

八蔵狸・・・愛媛県温泉郡川上村の天神山に棲んでいたという化け狸。

ハチッピラキ・・・「乞食」の事。《群馬県勢多郡》

バチ蛇・・・秋田県でいう「つちのこ」の事。

パチャリバイラブ・・・ネパールの儀礼の1つ。

バチュラー・・・アイヌの言葉で「霊物」。

八郎兵ェ狸・・・愛媛県に伝わる。豊受山で祀られる「豊受姫」という女神の使いの狸。

バッカニア・・・16〜17世紀にスペイン船やアメリカの植民地を荒らした海賊。

馬肝入道(ばつかんにゅうどう)・・・江戸時代に描かれたと思われる、2001年7月に新しく発見された妖怪絵巻に登場する12体の妖怪の一つ。白く長い鬚と、赤い大きな瞳。大きな耳と鼻を持ち、無気味な笑みを浮かべる、黒い衣を着た妖怪。

バッジャラ・・・中岡俊哉氏の著書に見られる悪魔。数百年前にポーランドで暴れていた。古城に住み、毎夜のように街に出現しては悪事をはたらいた。自分で「サタン」よりも強いと自負している。

バッタの精霊・・・マレーシアの精霊。「モヤン・ブラン」。

パッティニ・・・pattini スリランカのシンハラ人の神。天然痘、伝染病の神。

パッティニ・・・pattini スリランカの仮面芸能。

バッファロー・・・英語で「水牛」。

パティプラターナ・・・pativrat(-)na 「貞節」を意味する語。

ハテンゴ・・・長野県上伊那郡でいう天狗の事。大きな戸をたてる。

鳩(はと)・・・ギリシア語の鳩を表す「ペリステラ」は、合計が801となり、始まりと終わりを表す、ギリシア文字のアルファまた、オメガと同数になる。

バドラ・カーリー・・・ネパールの神。

鼻石・・・群馬県勢多郡鼻毛石にある石。八幡宮の境内にあり、先端に穴があってこれをかき回すと雨が降るという。

花男くん・・・学校の怪談。トイレのドアを十五回ノックして「花男くん、遊びましょ」と呼び掛けると中でくしゃみが聞こえるという。

鼻から火を吹く犬・・・中岡俊哉氏の著書に描かれている、「首なし悪魔」に連れられているといい、その正体や正式名称はいまだ不明。

花子石・・・群馬県勢多郡沢入から原向の方にいった処にある石。

花子さん・・・学校の怪談。トイレに出る女の子の怪。

花子さんのお爺さん・・・学校の怪談。静岡県にある小学校に出るという。

花子さんのお父さん・・・学校の怪談の。「トイレの花子さん」の父親。学校の廊下の真ん中の線を踏むとこのお父さんに叱られるという。

ハニ−・スワンプ・モンスター・・・ルイジアナ州で確認されている怪物で、沼地に棲むウロコをもつ怪物。

バニキュラ・・・子供向けの本に登場した吸血ウサギ。畑の野菜の汁を吸う。

『バニキュラ』・・・吸血ウサギが登場する子供向けの本のタイトル。

ハヌマン・・・隠者の子「スバハ」と風神「ヴァーユ」の間にできた白猿の英雄。猿の王。

ハヌマンヨート・・・タイの仮面劇「コーン」に登場する白猿の王「ハヌマン」。

ハノーファーの吸血鬼・・・ドイツの大量殺人鬼ハ−ルマン、フリッツの事。殺害した者の血肉を貪ったという。

羽羽(はは)・・・古語で大蛇の事を指す。

パハーリア・・・カバラ主義者達が、不信心者達をキリスト教徒にする為に召喚した天使。

ババガヤ・・・中岡俊哉氏の著書によれば、北ヨーロッパの妖怪であるという。毎年10月になると出現したという魔物。本体は人間の男の姿で老人。足だけが骨になっている。バーバヤーガという老婆の魔物との関連はあるのか?

バハムート・・・伝説の大魚の名前。

ハハル・ク・・・マヤの真実の神。

ババンガ・・・中岡俊哉氏の著書に見られる魔物。200年以上昔にハンガリーで暴れたという。顔は人間の顔であるが、胴は蛇か竜のようで、黄金色に輝く大きな鱗を持ち、この鱗が刃物のようになっている。

パピヨン・・・フランス語で「蝶」。

バビロニア・・・古代メソポタミア帝国。疫病魔や様々な悪霊が跋扈する。

ハブ・・・沖縄県に分布する夜行性の毒蛇の一種。春から秋にかけて主に夕方に行動する。沖縄市胡屋ではこの蛇が信仰の対象の一つになっている。この蛇を捕獲したら集落内の十字路の中心に埋め、護符である「サン」をそこに立てる。節供などの行事事に肥料を運ぶとこの蛇に噛まれるとされているが、これは行事のある日は仕事を休むようにしようという考えからできたものだろう。地域によって箱の蛇を妖怪と同じ意味の「マジムン」と呼ぶ場所もある。この蛇の棲息していない島もある。

ハファザ・・・イスラム教の伝説によれば、人間を「ジン」や、その他の悪霊から守る守護天使。人間には誰でも4人の「ハファザ」がついており、二人は昼の間活動し、残りの二人は夜になると交代する。

河回(ハフェ)・・韓国の仮面劇。

ハブのマヨナムン・・・ハブの化け物。鹿児島県奄美大島では、ハブ狩りをする者でさえ恐ろしく巨大なハブを見たという話がある。

バベルの塔・・・「旧約聖書」に登場する高い建造物。人類は神に近付こうと、この建物を天に届くまで高くしようとするが、神の怒りに触れてそれは失敗する。実現不可能な計画の事を言う。

ハボリュム・・・ソロモンの72の悪魔の一人。火災を司る。アインとも。

パポン=ロミニー・・・人間界における「バールベリト」の代理人である。

ハマ−スミスゴースト・・・ロンドンの有名な幽霊だが、実は生きている煉瓦職人だった。

ハマ−スミスの幽霊・・・ロンドンの有名な幽霊だが、実は生きている煉瓦職人だった。

バミューダ・トライアングル・・・大西洋北西部のバミューダ諸島、プエルトリコ島、フロリダ半島の3点を結ぶ海域。船舶や飛行機が行方不明になっている事で知られる。

ハミルトン、ジョージ・・・ドラキュラ映画のパロディ『ドラキュラ都へ行く』に出演した。

ハモ・・・台湾の高砂族の一種族北ツオウ族の間で伝わる天上の神。

破門(はもん)・・・教会の指導者が信者に対して行う最も厳しい罰。破門者はその、破門を解かれるまで死んでも腐らないという。

早すぎた埋葬・・・まだ生きている人間を埋葬する事。墓から蘇る時は大体が狂気であり、その墓から蘇る光景は吸血鬼と考えられた。

『早すぎた埋葬』・・・フランツ・ハルトマン博士の著書。過った埋葬の恐るべき詳細を書いている。

ハラ・・・インドの神「シヴァ」の別名の1つ。世界期の終末に「万物を破壊する者」。

薔薇(ばら)・・・美・愛・血などのオカルト的要素を含んだ花。薔薇十字団においては超越的霊性シンボルとされた。

パラカエ・・・祈りと歌で個人の運命を決定する。

パラサイト・・・名前の意味に「居候」がある。

薔薇十字会員・・・15世紀に始めて使用された言葉で当事いろいろな地域で秘教教団を造っていたといわれる「クリスチャン・ローゼンクロイツ」と呼ばれる人物の弟子たちに使われた呼び名。

薔薇十字団・・・「クリスチャン・ローゼンクロイツ」が創設した、十七世紀ドイツで発祥した魔術結社。実在したかは不明であるが、その教義はあるゆる書物で残り、かの「フリーメーソン」や「A∴A∴」も影響を強く受けているという。

パラタイン号・・・アメリカに現れる幻影船。

パラティノ号・・・アメリカに現れる幻影船。

バラバラ・・・中岡俊哉氏の著書に見られる魔物。いかにも創作臭い。身体がバラバラに分割している老婆の姿を持つ妖怪。

パラファラピヌ・・・資産家ベルビギエにのみ見える悪魔・妖怪。

バララーマ・・・インドの宇宙神「ジャガンナート」の兄。

バランス、ジャック・・・『狂血鬼ドラキュラ』というテレビドラマに出演していた人物。

バリ・・・bali スリランカの儀礼の1つ。人生に不幸が続く時に人生を変えるとされるこの儀礼を行う。

バリアン・・・バリ島の「ハントゥ(お化け)」が引き起こす病気などを治す者たちの事。

針供養・・・12月8日、あるいは2月8日に行われる民俗行事。古くなった針を豆腐やこんにゃくに刺して海や川に流し、供養するというもの。

パルカエ・・・運命の3女神のラテン語名。

バルカン諸国・・・多くの残虐な吸血鬼や魔物が棲息する地域。トランシルヴァニアもこの中に入る。

バルザベル・・・アグリッパが火星の天球層のダイモーンに与えた名前で、魔方陣の各行の合計は65、行数は5、魔法数325が割り当てられる。

ハルシオン・・・平穏で平和な時代。

バルツァベル・・・霊、またはデーモン。「土占い」に関係し、形状は「カウダ・ドラコニス」「プエル」「ルベウス」である。

ハルトマン、フランツ・・・オーストラリアの医師。オカルトとアンデッドの研究の第一人者。

バルバドスの動く棺桶・・・バルバドス島で起こった怪異。

ハルピア・ハルパイア・・・メキシコからアルゼンチンにかけて棲息している巨大な鷲。

ハルピュイア・・・半人半鳥。

パルワ・・・parwa インドネシアの舞踊芸能の1つ。

ハレ、アウグストゥス・・・『我が生涯の物語』の著者。

バレバリー・・・中岡俊哉氏の著書に見られる魔物。姿は巨大なカエルで、背中に胴から上だけのカエルが6匹生えている。

ハレンブルク、ヨハン・クリスティアン・・・8世紀初頭の吸血鬼研究家。

ハロウィーン・・・お化けの仮装をする行事。万聖節。

『ハロウィン』・・・アメリカのホラー映画。殺人鬼マイケル・マイヤースが妖怪ブギーマンと重ねらる。

バローグ・・・中岡俊哉氏の著書に見られる。旧ソビエトの巨大な昆虫の姿をしており、「女郎蜘蛛」と「蜂」を掛け合わせたような姿である。紫に光る目を見てしまうと、体が石のように固くなり、全身がボロボロと崩れていってしまう。ケルトの邪眼の魔王「バロール」との関連はあるのか?

バロム1・・・1972年に放送された特撮ヒーロー番組の主人公。二人の少年が合体して一人のヒーローとなる。

バロン・・・バリ島の光と生を司る聖獣。魔女「ランダ」と戦う。その戦いを見せる舞踊劇「バロン・ダンス」はあまりにも有名。

バロン・ガジャ・・・バリ島の聖獣「バロン」の象形態。

バロンガン・・・インドネシアの劇「トペン・バロンガン」のジャワで行われるものに登場する。聖獣「バロン」の事か。

バロン・ケケット・・・バリ島の聖獣バロン。森の王としての最もバロンらしい力を持つらしい。

バロン・シンガ・・・バリ島の聖獣「バロン」のライオン形態。

バロン・ダンス・・・バリ島の最も有名な演劇。聖獣「バロン」と魔女「ランダ」の戦いを演じる。

バロン・バンカル・・・バリ島の聖獣「バロン」の猪形態。

バロン・マチャン・・・バリ島の聖獣「バロン」の虎形態。

バロン・ランドゥン・・・「背高バロン」。バリ島の劇の1つ。

バロン・ルンブゥ・・・バリ島の聖獣「バロン」の牛形態。

パワフトゥン・・・マヤの神。世界の四方の一柱を守る神。

パン・・・明治時代日本で「パンの会」というものが作られた。青年芸術家グループの懇談会で、反自然主義を掲げる。

バンイップ・・・オーストラリアの南東部に19世紀諸島から出没するようになった水中の怪物。大きさなどは目撃証言によって違うが、小さいものは1メートル以上、大きいものでは4、5メートルもあり、全身が毛に覆われているという。

『ハンガー』・・・ホイットレー・ストリ−バーの書く小説。映画化もした。吸血鬼ミリアム・ブレイロックが登場する。

『反逆天使の堕落』・・・画家不明の絵画。14世紀の物で、堕落する天使達の姿が描かれている。

ハンサ・・・hamsa 「ブラフマー」の乗り物である雁。寺院などはこの鳥をモチーフにしている場所も多く、2羽のこの鳥が蓮華を挟むように描かれている事が多い。

ハンサムなチャーリ−王子の幽霊・・・スコットランドの王子のゴースト。

パンジ・・・panji ジャワの仮面劇「ワヤン・トペン」の中にも見られる「パンジ物語」の主人公。

バンシー・・・アイルランドの死を知らせる妖精。

バン・シー・・・バンシーの正式な呼び名。

ハンシップ・ワンドラ・・・ジャワの仮面劇「ワヤン・トペン」に登場する。なんだろう?

半獣人・・・笛を吹き、その音で子供を誘き寄せるというルーマニア北部の怪物だと中岡俊哉氏は書いている。

半象半龍の巨獣・・・アフリカ・北ローデシアから400キロの山中で出没するといわれる怪物。

パンタローネ・・・イタリア語でズボン。

ハンチカプリムセ・・・アイヌの水鳥の舞い。

パンチャ・ナーリ・ガター・・・pan(~)ca na(-)ri ghata(-) 半人半神の「デーワター」の1つ。「5つの壺を持つ女性」。スリランカ。

パンチャ・マハーブータ・・・panca maha(-)bhuta 「スリランカのシンハラ人の語。宇宙の五元素。地・水・火・風・空。

ハンデイルの大蛇・・・イギリス・ヨークシャーに伝わる、蛇とドラゴンの中間の怪物。

パンテーラ・・・ロシア語とラテン語で「豹」の意味。

ハントゥ・・・名前の意味はインドネシアの語で「お化け」の意味。

板東巡礼(ばんどうじゅんれい)・・・板東三十三所を巡る巡礼の事。板東三十三所は関東地方にある33の霊場。

板東太郎石・・・群馬県勢多郡沢入にある石。人に化けたという。

ハント症候群・・・耳介と後頭部の神経痛、顔面神経麻痺、難聴、耳鳴り、めまいなどを主に症状とする疾患。

パントマイム・・・言葉を発っさないで、動きや表情で演じる劇。ギリシア・ローマ劇の頃から見られる。

パンドラ・・・ギリシャ神話で、「ゼウス」が泥で作った女性。人類最初の女性。「プロメテウス」が天上の火を盗んで人間に与えたのを怒って、「ゼウス」が復讐の為に「ヘパイストス」に造らせた。

般若・・・人間が真実の生命に目覚めた時に現れる根源的な叡智。世界の窮極的真理を知る事。

般若声・・・経典を読み上げたり、真言などを唱える声の事。また、鬼女の発する声のような恐ろしい声の事。

般若面・・・般若に似た恐ろしい顔。特に嫉妬に狂う女の顔であるという。

般若波羅蜜・・・悟りに至る為の修行の一つで世界の実相を知る事。

『般若理趣経』・・・真言密教根本教典の一つ。

半女半男人・・・佐藤有文氏の『妖怪大全科』に紹介される西洋の妖怪。男性と女性が半分づつ繋がった姿をしている。男性の方は太陽を、女性の方は月を操る事ができるという、もはや妖怪という領域を越えた存在。

バンパイア・・・吸血鬼の事であるが、「チスイコウモリ」の異名でもある。

ハンプトンコート宮殿・・・ロンドン・テムズ河岸の宮殿で、サイベル・ペン婦人のゴーストが出没するという。

ハンブルク学派・・・ウラニアン占星術と呼ぶ方式をとる占星術学派。

ハンマーヘッド・・・「シュモクザメ」の事。また「馬鹿」というスラングにもなる。

バンヤン・・・インドに伝わる聖樹。天女「アプサラス」と「ガンダルヴァ」が住むという。

 

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