
ふ・フ
ファーストオフェンダー・・・初犯者の事。
ファータ・・・イタリアの妖精の総称の一つ。
ファイアウォーカー・・・火渡り行者の事。
ファイアバグ・・・一般には「蛍(ほたる)」。放火魔の事もこう呼ぶ。
ファイアフライ・・・英語で読むと「ホタル」。
ファイブスタージェネラル・・・陸軍元帥の事。
ファイブフィンガー・・・主に「ヒトデ」の事。また、泥棒の事もこう呼ぶ。
ファスティトカロン・・・海の怪物。巨大魚、また、亀の怪物だといわれる。
ファスナハト・・・ヨーロッパにみられる冬を無事越す為の祈りが込められた祭。
ファタエー・・・運命の3女神。
ファタ・モルガナ・・・ラテン語でいう「蜃気楼」の事。
ファトゥス・・・ローマの個人の神で、善でもあり悪でもある。
ファニカ・・・落ちそうに石が落ちずにずっと止まっているなどの光景を見て、超自然の力を持っている存在を信じた。ファニカはペルーでは大変恐れられている。
ファネラル・ディレクター・・・葬儀屋の事。
ブアパンガギ・・・巨大な鳥ガルダの棲む、シナ海にある巨大木の実の名前。スイカよりも大きい。
『ファマ』・・・ファマ・フラテルニタティスの略称。薔薇十字会員の事を初めて記載したテキスト。
『ファマ・フラテルニタティス』・・・薔薇十字会員の事を初めて記載したテキスト。
ファリードゥーン・・・悪魔「アジ・ダハーカ」と戦った英雄。
ファルヴァルシ・・・ゾロアスター教でいう神の影の側、神の敵対者。
ファレッグ・・・カバリストによれば最高の7天使の3番目の天使。
ファンキーズ・・・臆病、ビクビクする、嫌な匂いのする、の意味。
ファンクアーター・・・カビ臭い匂いの者。
ファンゴイド・・・「菌類の」という意味。クトゥルー神話のユゴス星の菌類生物などがこの類い。
フィアナ・・・ケルト神話の精鋭軍団。長は「フィン・マックール」。
ブイイ・・・ドイツの土の精霊。
フィーンド・・・語源は「敵」「憎む人」。悪魔や小鬼などを指す。
フィダーイ・・・名前の意味は「自己犠牲者」。イスラム教イスマイル派の過激宗派「ニザール派」の暗殺者達。
フィッシュイーター・・・カトリック教徒の司祭をけなした言葉。
フィッチ・・・「ケナガイタチ」の事。
フィドラーズ・グリーン・・・船乗りが死後に行くという楽園。
フィネガス・・・ケルト神話の吟遊詩人。
フィリー・・・ケルトの過去の知識の保有者。
フィリップ二世・・・フランス国王。異端審問の真の創設者。
フィロソファー・・・哲学者の事。
フィンヴェナハ・・・アルスター神話のコナハトの「アリル」が所有している、白い角の巨大な牡牛。
フィンドウッフ・フォン・ユンツト・・・クトゥルー神話。「無名祭祀書」の作者。「蟇蛙の神殿」の神殿の事を書で記している。
フィンネビル・・・ケルト神話の女神で、「メーヴ」の娘。
フィン・マックール・・・ケルト神話。フィアナの長。
プゥイル・・・ウェールズ神話の死の世界「アヌン」の支配者「アラウン」と関係していく領主。
プーカ・・・イギリスのウェールズの妖精で、悪戯を好み、人間をよく迷わせる。
フーキー・・・リンカンシャーでは、「いやはや」という意味の感嘆表現のby the hookeys {フ−キーにかけて}に出てくる「フ−キー」は、妖精の一種だと言われている。
フー・グリズ−・・・ドイツの鉱山で起こる坑内爆発ガス。アナベルグという魔神のせいにされた。
風沙殺(ふうささつ)・・・南・西北・東北・西南から吹く風が関係し、このうち、東南と西南から吹く風は温風で、陽の気も混じるので、さほど驚異ではない。しかし、西北と東北から吹く風は、死をもたらす。
ブージュ・・・ニコラ(アヴィニヨンの医師の事か?)の仲間であるという人物。人間界における「プルトン」の代理人である。
風象宮(ふうしょうきゅう)・・・占星術で双児宮・天秤宮・宝瓶宮の事。エア・サインとも。
風象三宮(ふうしょうさんきゅう)・・・占星術で、風の要素と関連のある双児宮・天秤宮・宝瓶宮を現す用語。
風水・・・「気」で、崑崙山(こんろんざん=中国の西方にあるといわれていた霊山で、崑崙山脈の略)に発する気の流れである「龍脈(りゅうみゃく)」を見極め、その示すとおり、家や墓石をたてて繁栄を招こうとする、中国では重要なものである。
ブータ・・・ヒンドゥー教に伝わる死者の亡霊。
ブータ・・・インドの北方カルナータカ州南部で盛んに行われる仮面芸能。
ブータ・・・bhuta スリランカのシンハラ人の語。宇宙を構成する基本物質であり、生命体。
フーチー・・・中国で風水の事。
ブーティニー・・・インドの悪霊。
ブート・・・ヒンドゥー教に伝わる死者の亡霊。
プート・・・ヒンドゥー教に伝わる死者の亡霊。
ブートゥ・・・ネパール。女神「マハカリ」の従者として踊る黄泉の国の幽鬼。
フーニヤン・・・hu(-)niyam スリランカの神霊。神というよりも悪霊に近い存在。
フーニヤン・・・hu(-)niyam スリランカのシンハラ人の仮面儀礼。
プーラダレム・・・バリの「死の寺院」。
風狸(ふうり)・・・鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』に描かれた妖怪。『和漢三才図会』によれば、中国嶺南(広東、広西地方ともいう)の山林に多くいる妖怪で、日本にいるとは聞かないとされる。中国の『本草綱目』では、狸ぐらいの大きさの猿のようで、昼はじっとして動かず、夜は風に乗じて岩や木を鳥が飛ぶように素早く飛び回るという。
フーリガン・・・暴れ者、不良、ならず者。また、英国の熱狂的で無謀な若いサッカーファン。
風狸けん(ふうりけん)・・・「けん」は犬か?恐山のふもとの村に落ちたという妖怪。
『風狸けん』・・・恐山の麓の村で、空より落ちてきたという妖怪「風狸けん」の姿を描いた図。江戸時代の物である。
プールーリ・・・未記載。
フール神・・・沖縄ではフールとは「便所」「豚舎」の事をいう。その神。
プールナカ・ラークシャ・・・pu(-)rn(下に・)aka ra(-)ks(下に・)a スリランカのシンハラ人の魔神。「ナーガ(蛇)」と結婚し、「ダディムンダ」という子供を生む。
プールナカ・ラクシャ・・・pu(-)rn(下に・)aka raks(下に・)a →「プールナカ・ラークシャ」
フールフール・・・「ソロモン」王によって封印された72柱の魔神の一人。嵐と稲妻の伯爵。翼と、燃えるように赤い蛇の尾を持った鹿の姿をもつ。
ブーロー・・・ゾロアスターで死刑執行人の事。ギリシャ神話でいう「ネメシス」にあたる。
フーン・・・クトゥルー神話。「ビヤ−キー」という飛行型生物の腰部にある気管。
フェアリー・・・妖精を指す一般名称。17世紀には、人間と天使との中間の性格の存在だといわれている。
フェアリー・ストローク・・・イギリスで妖精によって起こされた麻痺障害の事をいう。
フェイ エリー・・・呪文をかけられた状態の事であり、「フェアリー」の語源である。
フェイトー・・・欺くもの。スペンサーの『妖精女王』でも使用される名前。
フェイリース・・・アイルランドの悪魔。子供を病気にするという。
フェコール・・・財宝の管理をするという魔神。
フェズルマ・・・ケルトの女神、、詩人、予言者。
フェト・・・結核と痔疾を起こす悪魔。『ソロモンの遺言』に記される名前。
フェニックス・・・不死鳥。自分の死体から生まれるという鳥。また、ソロモンの72の悪魔の一人で、聞く者を魅惑する歌を歌う悪魔だという。
笛吹田・・・群馬県勢多郡月田の田で、怪しい存在が出た場所。
プエラ・・・ゲオマンシーの16の形の一つの呼称であり、「少女」。
ブエル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。ヒトデや車輪となって現れるという。太陽が人馬宮にある時にだけ呼び出す事ができるといわれる。
プエル・・・ゲオマンシーの16の形の一つの呼称であり、「少年」。
フェルグス・・・アルスター神話の神に近い人間。虹のように長い魔法の剣を持つ。
フェルグス・マックロイヒ・・・フェルグスに同じ。700人力で、高い性欲を持つ。
フェレー・・・沖縄の言葉で山賊を意味する。
フェレー岩の山の神・・・沖縄の多幸山の読谷村と恩納村の間に、山賊がよく出没したといわれるフェレー岩小から出たと福地曠昭氏の『沖縄の幽霊』に紹介されるもの。
笛を吹くもの・・・群馬県勢多郡月田の「笛吹田」という場所の名前の由来となった怪異。七日間夜に笛を吹く者が現れて田の前で消えた。
不縁の橋・・・東京都新宿区にある橋。
フェンリル・・・北欧神話に登場する、巨大狼に似た海の怪獣。
フォイアドラッヘ・・・「プーク」の変身するものの一つ。煙突に棲むという。
フォヴォーレ・・・ケルト神話のフォモーレの別称。
フォーラ・・・ケルト神話の3女神の一つ。
フォーラス・・・ソロモンの72の悪魔「フォラス」の別称。
フォール・・・マン島南部クロンク・アン・イリー・レー山に棲んでいた巨人。
フォールド・・・遺伝子の種類だけ、タンパク質の種類もあるというが、「ドメイン」の種類は1万から2万だといわれる。これはヒトだけではなく、動物全体がそうであるという。この「ドメイン」の機能構造は「フォールド」という。
フォールの石・・・タラにある石。王になる資格のある者が触れれば、叫び声をあげるという。
フォーン・・・牧神。
フォカロール・・・ソロモンの72の悪魔の一人。海の支配者。翼を持つ人間の姿で現れる。海を支配し、海難や溺死を起こす為に呼ばれる。
フォゴル・・・ザカリウス・ウィケコメスが悪魔祓いでよく遭遇するデーモンの一人として名をあげている。
フォス・・・十九世紀の作家、エドワード・リアが、自分の仲間である猫に付けた、誇りある名前。
フォッラス・・・ソロモンの72の悪魔の1人。フォルカスの別称。
フォハット・・・チベットの言葉で「宇宙の電気」。宇宙の意志の意識的な原理である。
フォラス・・・ソロモンの72の悪魔の一人。人間の姿で現れ、この悪魔をうまく呼び出した者が姿を消すのを保証するといわれる。
フォルカス・・・ソロモンの72の悪魔の一人で、姿を見えなくさせる術を授ける。
フォルツァ・・・イタリア語で「力」を意味する名前。「がんばれ」などの応援の意味も。
フォルネウス・・・ソロモンの72の悪魔の一人。海の怪物の姿であらわれる。
フォレスト・エレファント・・・中央アフリカに棲息する象で、アフリカの象の亜種。
フォレット・・・イタリアの小さい妖精の総称。
フォン=チュ−・・・スペンスが使用する古代中国の風水などに関連すると思われる用語。
フォン・ユンツト・・・クトゥルー神話。「無名祭祀書」の作者。1840年に鍵のかかった部屋の中で絞殺されていた。
鱶(フカ)・・・鹿児島県大島郡龍郷町では人を助けた鱶の話がある。中国に渡る船が沈没し、乗員は海に投げ出され親を尊ばない者はこの動物に噛まれた。しかし先祖を尊ぶ子供がそこにいて、鱶に助けられたのだという。この時、この動物が白い姉さんに見えたという。
深きものども・・・クトゥルー神話。「悪魔の暗礁 Devil Reef」と呼ばれるインスマス沖の真っ黒い岩礁で、毎夜戯れているといわれている。「クトゥルー」を崇め、その存在を守る事で光栄に感じる。
深淵の神・・・未記載。
深淵の竜燈・・・高知県香美郡野市町西方物部川近辺の西のという場所に「深淵神社」という神社があった。昔、大雨の中の川でポッと光るものが現れた。
深山の天狗・・・群馬県勢多郡深山の金山宮は「お天狗様」といって、高い石段の左右の大木の森で天狗が怪異をなした。
ブギーマン・・・ハロウィンの日にさまようという妖怪。映画『ハロウィン』『ブギーマン』では殺人鬼が扮する。
『ブギーマン』・・・『ハロウィン』のパート2とされるアメリカ映画。殺人鬼がハロウィンの妖怪ブギーマンと重ねられている。
福助・・・幸福招来の縁起人形。ちょんまげを結った頭が異常に大きな男で、裃(かみしも)を着て正座した姿はあまりにも有名。
福守様・・・未記載。
梟(ふくろう)・・・メキシコのオアハカ州チョンタル族の住む村では、死期が迫った病人の魂を持っていくという悪癖を持っていたという3つの魔のうちの一つに数えられていた。
フクロカツギ・・・長野県に伝わる。隠れ鬼をして遊んでいるとこれに隠されるいう。
袋さげ・・・長野の狸の怪で、歩く者に白い袋を下げるという。
フゴッペ洞窟・・・北海道にある洞窟。洞窟の内部に多数の不思議な彫刻が残っている。
プザタエル・・・巨大な鳥ガルダの棲む木がある場所。
プサリス・・・ハサミの事。
ふしき・・・中国の川の神で、洪水を引き起こす。むしきの別称。
不思議博物館・・・プラハにある、16世紀の後半にルドルフ二世が集めた物がある。
プション・・・カンボジアでの「ナーガ(蛇神)」である「ネアク」の王。
フゾ・・・台湾の高砂族の一種族北ツオウ族の間で伝わる人間の体の中心に宿る霊魂。
扶桑の木(ふそうのき)・・・日の出の地に生え、高さは数千フィートあるという中国の伝説の木。
豚・・・カシュービア人によれば、死体が自分の墓や棺を出て、しばしば豚の姿となって家族を訪れ、その血を吸うという。この吸血鬼を「ナッハツェラ−」と呼ぶ。沖縄県では、豚は盲神なので、豚小屋に唾を吐くと、「貧乏神」になるという。また、豚小屋で驚くと霊が抜けるとか、豚小屋に落っこちると「一寸法師(ナマラー)」とか、「石女(ウマンズラー)」や「石男」になるといわれる。
豚男・・・中岡俊哉氏の書によればデンマークの魔物であるという。顔が豚で、猪のように尖った牙を生やす獣人である。オークのようなものか?
ブタ・カラ・・・バリの下界に棲むという魔物達の事。地面に置かれる供え物は、この魔物達をなだめる為の物であるという。
二口女(ふたくちおんな)・・・一見普通の女性だが、後頭部に大きな口があり、蛇のような髪の毛で食物をそこに運び入れる妖怪。
双児・・・神奈川県では双児を忌み、特に男女の双児は獣の生まれ変わりだと信じられた。栗、大根、茄子、みかん、黄身の二つある卵などの二つくっついたものを食べると双児ができるとされる。
ブタ・テロン・・・ジャワの仮面劇「ワヤン・トペン」に見られる巨大な鼻の悪魔。
豚の神・・・鹿児島県大島郡龍郷町で豚の神様が娘に憑いたという話がある。
豚の鳴き声・・・沖縄では豚の鳴き声に霊力があるとされ、豚を殴って鳴かせれば、魔物から身を守るまじないになるという。
二俣川大池の大蛇・・・神奈川県横浜市にある二俣川の大池に出没したという大蛇。
二股様・・・高知県高岡郡波介村四方寺(現在の高岡町)から、浦ノ内村灰方という所に出る峠路に生える松の老木の根元にある祠。
ブチ・・・高岡郡日下村(現在の日高村)の魔風であり、野山に不意に「ビューッ」となってくる鎌鼬のようなもので、皮膚に鋭い刃物で斬られたような傷がつくという。
フチアペ・・・アイヌの火の神。
プチチアリイ・・・クトゥルー神話。8万年の間「ヰ・ハ・ンスレイ」に棲んでいたもの。「深きものども」の一人。
フチカリ・・・福島県南会津の山中に出る貂(てん)。なだれで死んだ者の亡霊が化けたと信じている。
プチ=ピエール・・・フランスのサンス近辺に住む羊飼い。「エチエンヌ・オック」と共犯で、ある一家の家畜を呪い殺したという罪で処刑された。
ブッカ・・・コーンウォールの言葉で海を行くゴブリンを表す。
復活のメァリ・・・シカゴで最も有名な幽霊の一つである。容姿は、美しい金髪碧眼の白衣姿の娘であるという。
伏犠(ふっき)・・・中国の人類誕生に関連する人面蛇身の神。藤堂明保教授は『漢字と文化』で、「伏犠」は昔、「包犠」とも書かれ、「包」の原字は「勹(ほう)」であり、これは「包む」という意味であると書いている。包むものは当然ながら大きい物であり、「犠」という字は犠牲の犠で、「かっこうのよい牛」という意味の同型の言葉である。
吹消婆(ふっけしばばあ)・・・鳥山石燕の『今昔画図百鬼』に描かれる妖怪。老婆が堤灯の火を吹き消している。
フッコ・・・愛知県にいるといわれる動物の怪異。北設楽群の山間部で、猿、山犬、狐などの古びたものをいい、怪しいふるまいをするという。
経立(ふったち)・・・動物が歳を経て霊力を手に入れたものをいう。
プッタン・・・インドのケーララ州の仮面芸能「ムディイェーットゥ」に登場する魔神群「タラプータ」の1つ。
ブッファルデッロ・・・イタリア・トスカーナの小さな妖精。
ぶっ法そう・・・蛇体に不気味な人間に似た頭を持つ。「百鬼夜行絵巻」に描かれる妖怪。
フッレ・・・フッレおばさんとも呼ばれるドイツの妖怪。豊作を授ける。
フッレおばさん・・・ドイツ・ヴェストファーレン、ヘッセンの妖怪。フッレとも。
プティ・・・フランス語で「小さい」の意味。
筆の精・・・筆を大切にする書道家がいた。ある日、右手に大怪我をして、頼まれた書を書く事ができないでいた。それで書道家が嘆いていると、ある夜、筆の精らしき者が現れて、立派な書を書き上げたという。
ブト・・・古代エジプトのコブラの女神「ウジャト」のギリシャ語名。
武塔天神(ぶとてうてんじん)・・・未記載。
プナサル・・・penasar インドネシアの仮面舞踊「ワヤン・トペン」の1つ「トペン・パンチャ」に登場する道化。
船霊(ふなだま)《沖縄》・・・沖縄ではこの船の神は女性であると考え、船に女性を乗せると嫉妬して航海運を悪くしてしまうという。これを祀る時には七歳までの寅年、また酉年女子の後ろ髪を切るという。
フナブ・ク・・・hunab ku マヤの天地創造をした最高神で、神聖な存在の為形がない。
船幽霊(ふなゆうれい)・・・柄杓で海水を船に入れて沈めようとする霊。
フニヌカミ・・・沖縄県の船の神。「船霊」。→「フナダマ(船霊)」
不妊・・・妖精によってもたらされる障害の一つ。
船の精・・・西洋では一隻の船には必ず一匹はいるという。これが出ていくと船は沈没をするとか、人が死ぬなど伝えられている。
プノカワン・・・インドネシアの仮面劇「ワヤン・トペン」の道化。
フビライ汗(かん)・・・中国元朝の初代皇帝(在位1260〜1294)。東アジアのほとんどを征服・統一したあと、日本征服も企てた。
フブル・・・シュメール・アッカドの創世神話『エヌマ・エリシュ』に見られる万物を創ったとされる存在。
ブベ・・・中岡俊哉氏の書に見られるフランスの魔物。悪魔であるという。首がなく、両手には男と女の首を持っている。他の体の部分は普通の人間なのだが、露出している胸元に穴が開いていて、そこからものを見たり、光を発したりする。
不法の器・・・ラテン語でウァサ・イニクィタティス。悪魔の位階の3番目。
フ・メノブ・・・未記載。
フヤク・・・マライ半島のキンタク・ボング族、メニク・カイエン族にに伝わる「虹蛇」の一種。
ブラーク・・・イスラムの予言者ムハンマドが天の旅の時に乗った聖獣。名前の由来はおそらくアラビア語の「照射する」。
フライアー・ラッシュ・・・英国の修道僧を堕落させる悪魔の死者。
フライング・ダッチマン・・・空を飛ぶ幽霊船に付けられた名称。船長がオランダ人で、神を敬わなかった罰として、永遠の航海をしているらしい。アフリカの南端の喜望峰(きぼうほう)などに出没するという。
フラウロス・・・ソロモンの72の悪魔の一人。豹の姿で現れる。霊からの保護をしてくれる。
ブラエスの記号・・・クトゥルー神話。「シュブ=ニグラスの招喚」に使われる記号。
フラガラック・・・ケルト神話の神ルーの持つ光の剣。
プラ・サオ・・・タイの神。仮面劇「コーン」にも登場する。→「プラ・サーオ」
ブラザー・マイク・・・サフォーク州の「ブラザー・マイク」にまつわる話では、小さな妖精である「ブラザー・マイク」は「この麦の穂を運ぶだけで、私は大汗をかくのだ」と嘆いている。
プラシーヴァー・・・ヒンドゥー三大神の1つ「シヴァ」のタイ版。
プラジャポティ・・・未記載。
ブラタセナ・・・インドネシア。「ガトカチャ」の父。
ブラック・シャック・・・イギリスを夜中に徘徊する巨大で黒い幽霊犬。
ブラックブック・・・魔術の指南書。
ブラック・ベス・・・ロンドンのハムステッドの健康の谷に出る悪名高い追い剥ぎ、「ディック・ターピン」の霊が乗っている黒馬。
プラデリ・・・ウェールズ神話に登場する。領主「プゥイル」と「フリアノン」の間にできた子供。
ブラ=ド=フェール・・・フランスのサンス近辺に住む羊飼い。呪いを解く術を知っているという。
プラトン・・・(B.C.428〜347)古代ギリシアの哲学者。アカデメイアという学園を創設し、学問としての哲学を確立する。イデア説に基づいて人間の魂の不死性を説いた。
ブラーマーヤニー・・・チベットの女神。
プラーンプン・・・タイの民俗舞踊「マノーラ」に登場する道化役の猟師。
プラガネーシュ・・・インドの象頭人身の神「ガネーシャ」のタイ版。
プラサーオ・・・タイの農業の神。束髪の冠を頂く。
プラ・バーロトゥムニ・・・タイの神。
プラパイ・・・タイの仮面劇「コーン」に登場する白猿王「ハヌマン」の父。
プラパロットムニー・・・パロットという名の賢人。仮面舞踊劇「コーン」に登場する。
ブラフマーニー・・・ヒンドゥー三大神の1つ「ブラフマー」神の妃。
ブラム・ストーカー・・・『吸血鬼ドラキュラ』を書いたアイルランドの作家。
プララーム・・・仮面舞踊劇「コーン」で演じるタイ版「ラーマーヤナ」の主人公。
ぶらり火・・・「百鬼夜行絵巻」に描かれるものは、鳥ではない頭を持つ炎に包まれた怪鳥の姿である。
フランク・レナイン・・・イギリスの悲話に登場する人物で、レナインという農家の一人息子。死して幽霊となり、馬に乗り恋人を迎えにきた。
フランケンシュタイン・・・1818年に詩人のシェリー夫人が怪奇小説として『フランケン・シュタイン』を書いている。
フランシーヌ・・・哲学者のデカルトが作らせた5歳ほどの少女の姿の人形。
フランソワ・ファルコーネ・・・グルノーブルのドミニコ僧で、尼僧「エリザベート」に憑いていた悪魔を祓った人物。
フランチェスコ-マリア・グアッツォ・・・イタリアの修道士。『悪魔概論』の著者。
フランネール・・・水木しげる先生の『悪魔くん』に登場するインドの呪医であり、カラスを自由に操り、背中に「ひとだま」を飼っていて不可思議な霊の手術をする。
ブリアー・・・カバラ体系の「四世界」のうちの一つで、「コルシア」「創造界」とも呼ばれる。
フリアイ・・・ギリシアでいう「エリーニュス」。復讐、罪の追求の女神。
フリアノン・・・ウェールズ神話に登場する美女。領主「プゥイル」の結婚した、金色の服を着た、まばゆい光に包まれた白馬に乗る女性。
フリードリヒ・ジークリューン・・・1877〜1951年。アルフレート・ヴィッテとともに「ウラニアン占星術」を提唱した人物。
フリードリヒ・フォン・シュペー・・・1951〜1635年。イエズス会の思想家・神学者・人道主義者。ドイツで異端審問・裁判などを直接体験し、悪魔の力や術を根絶する為に非道な行為を行う事に対して、『犯罪防止』(1631年刊行)で世間に警告した。
ブリーナ・・・イタリアでは、霜の事をブリーナ呼ぶ。
プリウール・・・ムーランに住む薬屋。人間界における「リリス」の代理人である。
振り返ってはいけない・・・都市伝説などでいわれる「やってはいけない行為」の一つ。逆に「振り返らなくてはいけない」という都市伝説もある。殺されるとか、霊がいるとかの物騒な噂が多い。
振り返らなくてはいけない・・・都市伝説などでいわれる「やってはいけない行為」の一つ。肝試しの一種であるが、墓場にいって、右手で左肩越しに、「おいで、おいで」をして、振り返らずに帰ってくると、霊がついてきてしまうという。
プリガドーン・・・「目玉の親父」の説明によれば、一千年、あるいは一万年に一度しか現れない巨大な球根の形をした物体で、気温や地質などの条件が合えばどこからともなく現れるという。その中には妖怪が沢山入っていて、これに包まれた街は妖怪の街と化してしまう。
ブリシンガメン・・・女神「フレイア」の首飾り。
ブリックリュウの宴・・・イギリス・アルスター地方に伝わる「異界」の餐宴の一つ。
フリディシュ・・・ケルト神話の自然の女神。
ブリブリ・・・高知県吾川郡神谷村で、手杵を振り回す音がする怪異。
プリミティブマン・・・裸身の人」という名前の意味である。
フリュー・・・アイヌの巨大な怪鳥。
ブリュ−ナク・・・ケルト神話の神ルーの持つ光の槍。
プリンシパリティ・・・権天使。
プリンス・オブ・ダークネス・・・アーリマンの別称。
プリンス・オブ・ライズ・・・アーリマンの別称。
フル・・・月を支配する「オリュンピアの霊」。
フルアミ・・・高知県高岡郡別府村の妖怪。夜間に海で網を打っていると、付近でも網を打つような音だけが聞こえるという。
古魚取り(ふるいよとり)・・・高知県吾川郡池川町の椿山の妖怪。夜間に海で網を打っていると、付近でも網を打つような音だけが聞こえるという。
プルートーン・・・地下の神。プルトニウムもここからきている。
ブルートザウガ−・・・「血を吸う者」を意味する名前であり、ドイツで吸血鬼を表す。
ブルーバーチェス・・・サマーセット州のブラックダウン丘陵の靴屋で、いたずらを繰り返す、それ以外これといった害がないホブゴブリンの一種。青ズボン。
プルガトリウム・・・カトリックでいう天国と地獄の間にある場所。
プルキシ・・・ネパールの象頭人身の神。
プルギワ・・・インドネシア。マドゥーラ島の仮面舞踊「トペン・ダラン・マドゥーラ」の演目の1つに「ガトカチャ・ラビ」という英雄物語に登場する「ガトカチャ」の婚約者。
ブルクサ・・・ポルトガルの女吸血鬼。夜に鳥となって空を飛ぶ。
プルサン・・・ソロモンの72の悪魔の一人。獅子の頭を持ち、手に蛇を握る。プルソンの別称。
プルソン・・・ソロモンの72の悪魔の一人。獅子頭で、良質の家政霊を与えてくれるという。
ブルターニュ・・・この地方では死者は生者の元に訪れるといい、死者の為に行われる年に一度の行列トロメニ−に生きているうちに参加しないといけないという。
ブリックリュウの宴・・・イギリス・アルスター地方にみられる「異界」の餐宴の一つ。
古瓶鬼(ふるがめおに)・・・佐渡の民話にある鬼。
古杣(ふるそま)・・・高知県香美郡槙山で、木を伐り倒す音をさせる妖怪。
プルトン・・・コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、火の君主であるという。人間界にブージュという代理がいるという。7
フルパカ・・・「ブナガヤ」の田嘉里での別称。
フルビズ・・・アルスター神話の「メーヴ」の甥。
フルフル・・・ソロモンの72の悪魔の一人。鹿に似た姿を持つ悪魔。雷と稲妻を起こす。
ブルベガ−・・・レジナルド・スコットが超自然の恐ろしい存在を数多く羅列した中の一つ。
古屋のもり・・・宮城県など、各地に伝わる民話。老夫婦が「何が一番恐いか」を話していた。爺は狼が恐ろしいと言い、婆は「古屋のもり」が狼よりも恐ろしいと言った。
ブルロン・・・スペインの悪戯好きの妖怪で、悪戯をする為なら、人間にでも動物にでも、何にでも化ける。ただ、なぜか女には化けないといわれている。
プレイグ・・・伝染病ペストの象徴か。イングランドでは黒死病(ペスト)は目からうつるといわれた。患者の苦痛に歪んだ視線を浴びるだけで感染するといわれた。シェークスピアもこの呼び名を使用している。
フレーダーマオス・・・ドイツ語で蝙蝠。
プレータ・ドーサ・・・pre(-)ta do(-)sa スリランカのシンハラ人の語。死霊によって起こされる障害、祟り。
プレゲトーン・・・ギリシャ神話で冥界「タルタロス」を囲む川の一つ。
プレゲトン・・・ギリシャ神話で冥界「タルタロス」を囲む川の一つ。
フレゴン・・・『奇妙な物事について』の中で、二世紀の女亡者フィリニオンの事を語っている人物。
プレスター・・・聖職者の事。
プレスター・ジョン・・・12世紀の伝説上の聖職者。また、王であり、中世にアビシニア、あるいはアジアに強大なキリスト教王国を建設したといわれた。
プレスト、トーマス・プレスコット・・・『吸血鬼バーニィ』の作者だといわれる、英国の作家。
プレスビテロン・・・ギリシア語では「年老いた」という意味。ヨハネの黙示録の最初に現れる24人の長老。
フレスベルグ・・・北欧神話に登場する巨人族の末裔である大鷲。死者の魂を運ぶので「死者を飲み込む者」とも呼ばれる。また、世界の風を起こす役割も持つ。
ブレスラウ・ヴァンパイア・・・ポーランドのブレスラウに現れた吸血鬼。自殺した靴屋のヴァンパイアである。
プレト・・・インドの幽霊・精霊。吸血鬼になる可能性のある、奇形児や死産児の魂。
プレトニ・・・インドの幽霊プレトの女性形。
フレルティ・・・『グリモリウム・ヴェルム』によれば、「ベルゼブブ」の配下の悪魔。
プローク・・・カンボジアの神。4面だという。
ブローニングM2・・・第一次対戦終了直後に開発された重機関銃。
ブローニング・ハイパワー・・・ベルギーで作られたピストル。自動銃器設計家J.Mブローニング本人の最後の設計により作られた、世界でもっとも優れているといわれる軍用ピストル。
プロカリョーテ・・・原核生物の事。又、原核細胞生物。遺伝物質のデオキシリボ核酸(DNA)を取り巻く角膜を持たない細胞でできた生物。
プロゴヨヴィッチ,ペーテル・・・1725年セルビアのキシローヴァの村に現れたという吸血鬼。農民であったプロゴヨヴィッチは1725年9月に死亡し、埋葬されたが、3日後に墓を抜け出し、息子の食べ物をせがんだ。
プロシュート・・・イタリア語で「ハム」という意味の名前。
プロセッショネ−ル・・・毛虫の姿の妖精で、月光を浴びると幻想的な音楽を発するという。
プロセルピーヌ・・・女の大悪魔。
プロセルピナ・・・「ジュピター」と「セレス」の間の娘。コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』によれば、地獄の王族の一人で、女の大悪魔であり、悪霊の女王であるという。
フロックコート・・・19世紀の男性の礼服。
ブロック・ネス・モンスター・・・・米国ブロック島で、漁師が引き上げた怪物の骨に付けられた名称。
ブロッケン・・・ドイツ中央部ハルツ山脈の最高峰。「ブロッケンの妖怪」という現象が起こる。
プロテアーゼ阻害剤・・・プロテアーゼとは、Proteolytic Enzyme の事で、微生物や動物に広く分布するタンパク質分解酵素。
プロテオミクス・・・ゲノム情報によってつくり出されるタンパク質の構造や機能を解明するという新しい研究分野。
ブロン・・・アリマタヤ(古代パレスチナの都市)の「ヨセフ」の仲間。キリスト教の聖杯を保管していた人物。しかし、「ブロン」は実際は、ケルトの神「ブラン」で、「再生の大鍋」の番人であった。
フン・・・中国では、人間の中にある良い魂を「フン」と呼ぶ。
プンタ・・・punta インドネシアの仮面舞踊「ワヤン・トペン」の1つ「トペン・パンチャ」に登場する道化。
ブンティアナク buntianak・・・インドネシア東部ロティ島の女の魔物。出産で死亡した女性がなり、男を誘惑して歯の並ぶ女性器でペニスを切り取ったり、産女を殺す。肌が異常に白い。
プンティアナク puntianak・・・インドネシアの女の魔物。出産で死亡した女性がなり、男を誘惑してペニスを切り取ったり、女性の血を吸ったりする。
プントゥール・・・ジャワの仮面劇「ワヤン・トペン」に見られる長老格の下僕。