
赤いチャンチャンコ
読み=【アカイチャンチャンコ】
スペル=【】
別名=【】
種別=【都市伝説、怪異、学校の怪談、トイレの怪】
使用する力=【何かで斬り殺す】
持ち物=【刃物?】
出身=【日本】
「赤マント」「赤いはんてん」などと同じようなもの。
チャンチャンコとは、袖のない羽織りで、中に綿が積めてある物が多い。
学校で、休み時間に女の子がトイレに入った。
すると、「赤いチャンチャンコ着せましょか、着せましょか」と聞こえてくる。
女の子は驚き先生に報告すると、他にもひの声を聞いたという者が出てき始めた。
学校は警察を調べてもらう事にし、翌日男の警官が問題のトイレを見張った。
しかし、何も起こらない。今度は婦警が入る事になった。
今度は「赤いチャンチャンコ着せましょか、着せましょか」と聞こえてきた。
婦警は「着せられるものなら、着せてみなさい」と言った。
その時、外で見張っていた男の警官が「ぎゃっ」という嫌な悲鳴を聞き、トイレに駆け付けると、トイレの中では血に染まった婦警が倒れていた。血は服にベットリと付いて、まるで赤い色のチャンチャンコを着ているようであったという。
都市伝説でもあり、武士の時代に伝わっていたという説もある。
それによると、悪行を重ねた武士が道で女に「赤いチャンチャンコを着せましょか」と言われ、着せろといって武士は女を斬り付けた。
だが、その武士が翌朝、全身血だらけになって笑って死んでいるのが発見されたという。
これも現代の「赤いチャンチャンコ」の話が、真実味を帯びる為に変化したものだと考えられる。
風習で還暦祝(61歳になった当日)に、本人は赤い頭巾と、赤いチャンチャンコを着るというものがある。
この都市伝説のお決まりのセリフをいう声が、嗄れた老人のような声だとかもいわれるので、関連がありそうである。
出典
『大辞林』 三省堂
『魔女の伝言板』 近藤雅樹+高津美保子+常光徹+三原幸久+渡辺節子/編著 白水社